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九州大学と台湾の大学による先端技術融合国際ワークショップを開催しました

2025年5月7日から9日にかけて、台湾国立成功大学計画デザイン学部建築学科の劉舜仁教授と、国立台湾師範大学芸術学院デザイン学科の長友大輔准教授が学生を引率し、九州大学大橋キャンパスを訪問されました。
今回の訪問は、九州・沖縄地区11の国立大学法人による「九州・沖縄オープンユニバーシティ(KOOU)」と、台湾の大学群学術プラットフォーム「The University Academic Alliance in Taiwan(UAAT)」との国際連携協力プロジェクト『Research on the Sustainable Design Application of Direct Ink Writing 3D Printing Utilizing Circular Materials and Artificial Intelligence Technology』の一環として実施されたものです。

来校期間中、芸術工学研究院の斉藤一哉准教授の主催により、セラミック(建築)3Dプリンタとサステイナビリティ、AI技術をテーマとしたワークショップを開催しました。本ワークショップでは、参加学生たちが、セラミック3Dプリンタと建築3Dプリンタを活用し、サンゴ礁再生支援に焦点を当てた独創的なプロトタイプモデルを制作しました。

来月には、台湾国立成功大学にて、第2回となる共同ワークショップの開催が予定されています。今後も、三校間における学生交流のさらなる発展が期待されます。
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