在学生の声

公開日:2026.03.19

好奇心に正直に

髙橋 百華さん

芸術工学府芸術工学専攻(博士後期課程)
  • 熊本県立熊本高等学校 卒業/
  • 名古屋大学情報学部人間・社会情報学科 卒業/
  • 名古屋大学大学院情報学研究科社会情報学専攻 修了/
  • 九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻博士後期課程 2024年入学/
関連する学科・コース・専攻
  • 未来共生デザインコース(大学院)

大学院芸術工学府を選んだ理由について教えてください。

学部の頃から浮世絵の研究をしていますが、こちらに進学するまでは名古屋大学大学院情報学研究科内の美学の研究室に在籍していました。美学・美術史と情報学、一見ちぐはぐにも見えるこれまでのキャリアを、自身の強みとして磨くために芸術工学府を選びました。

印象に残っている授業とその理由について教えてください。

日々のゼミです。研究の途中経過を持ち寄り、指導教員だけでなく学生どうしでも議論を交わします。それぞれの研究対象は異なっているのですが、そのことが知見を広げる良い時間を生んでいるように思います。また、博士後期課程にはいわゆる講義がないため、学部や修士の授業を聴講していました。理論系と制作系の先生方が揃って担当されていた講義での多角的なレクチャーやクリティークが印象的でした。

あなたの学生生活について教えてください。

本を読み、思考を深めて、アウトプットすることをひたすら繰り返して研究を練り上げています。どうしても人間関係や視野がクローズドになりがちなため、指導教員の先生にご紹介いただき、研究会や他の研究室のゼミ、読書会に積極的に参加するようにしています。そうした会でも、先生方が私の研究について意見をくださり、ありがたい限りです。
そこでのつながりから、先生の作品制作を手伝わせていただいたこともありました。美術史研究の傍らで、身につけてきたAIの知見やプログラミングスキルを実践できたことは、芸工という環境ならではの経験だと思います。

受験生に向けてのメッセージ

身のまわりの物事に関心を向けてみてください。好奇心をくすぐられるなにかに気づくことが、手もとの教科書を少しだけおもしろくする方法だと思います。