NEWS
  • ストラテジックデザインコースの学生が「2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞(仕組みのデザイン部門)」で入選...

ストラテジックデザインコースの学生が「2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞(仕組みのデザイン部門)」で入選しました

大学院芸術工学府ストラテジックデザインコース修士2年の添田翔馬さんと宮里華奈さんが、「2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞(仕組みのデザイン部門)」にて入選しました。

二人は、九州大学病院小児外科および医学部と連携し、入院する小児患者の「怖い・わからない」という不安に寄り添うプレパレーションデザイン『あつめて!ホスピタン』を開発しました。
このデザインは、医療器具をモチーフとしたキャラクター「ホスピタン」を通じて、入院前の小児患者が医療処置への理解を深め、少しずつ前向きな気持ちで入院生活に向き合えるよう支援するカードとゲーム型のコンテンツです。

本作品は、小児医療における「入院環境のあり方」を見つめ直す視点や、子どもたちの心を解きほぐし自己理解を促すデザイン性が高く評価されました。また、ゲーム世界というメタファを通じて子どもたちに寄り添い、医療への心理的な壁をやわらげる仕組みとして、今後の発展が期待されています。

下記参照リンクより、審査委員による評価コメントをご覧いただけます。

参照リンク