インタラクティブ作品「air beat」の制作 -モーションキャプチャを用いた動きの正誤判定-
佐名希望
画像設計学科 ※制作時所属
卒業研究
- 制作時学年
- 学部4年
背景と目的
近年、Kinect というモーションキャプチャデバイスが急速に普及し、2014 年現在、アートイベントや音楽ライブ、デジタルサイネージ等といった、本来の目的であるゲーム以外の目的を持って、様々な場面でインタラクティブな活用がなされています。
私はその活躍の幅に着目し、このようなデバイスを“教育の場”に役立たせることはできないかと考えました。
そこで私は”ダンス教育”の可能性を考え、他のモーションキャプチャ技術で扱うような専用の装備 やスタジオ、機材を必要とせず、比較的簡単にモーションキャプチャを行うことができるKinect等のようなデバイスを用いて被写体の動きを解析し、ダンスにおける振り付けの習得や技能の向上を支援することができるようなコ ンテンツを考案しました。
本研究では、考案したコンテンツにおける動きを解析するための正誤判定システムが本当に有用であるか検証するべく、そのシステムを用いたインタラクティブ作品を制作することを目的としています。
作品概要
何も無い空間に手をかざすことで、様々な音を鳴らしたり、エフェクトをかけたりすることができ、また、それぞれの音に対応して画面に表示されている映像に変化が生まれていきます。「見て、触れて、感じて、楽しむ」体験ができる作品です。
近年、Kinect というモーションキャプチャデバイスが急速に普及し、2014 年現在、アートイベントや音楽ライブ、デジタルサイネージ等といった、本来の目的であるゲーム以外の目的を持って、様々な場面でインタラクティブな活用がなされています。
私はその活躍の幅に着目し、このようなデバイスを“教育の場”に役立たせることはできないかと考えました。
そこで私は”ダンス教育”の可能性を考え、他のモーションキャプチャ技術で扱うような専用の装備 やスタジオ、機材を必要とせず、比較的簡単にモーションキャプチャを行うことができるKinect等のようなデバイスを用いて被写体の動きを解析し、ダンスにおける振り付けの習得や技能の向上を支援することができるようなコ ンテンツを考案しました。
本研究では、考案したコンテンツにおける動きを解析するための正誤判定システムが本当に有用であるか検証するべく、そのシステムを用いたインタラクティブ作品を制作することを目的としています。
作品概要
何も無い空間に手をかざすことで、様々な音を鳴らしたり、エフェクトをかけたりすることができ、また、それぞれの音に対応して画面に表示されている映像に変化が生まれていきます。「見て、触れて、感じて、楽しむ」体験ができる作品です。