「人と鳥の未来を描こう!バードハウスワークショップ」を7/22に開催

芸術工学研究院ストラテジックデザイン部門では、九州大学大学院芸術工学研究院と英国ロイヤルカレッジオブアート・インペリアルカレッジロンドンの共同研究の一環として、以下の通りワークショップを開催いたします。
バードハウスワークショップでは、人と鳥の関係性について考え、未来のバードハウス(巣)を創造的に作り上げる機会を提供します。

みなさまぜひご参加ください。



人と鳥の未来を描こう!バードハウスワークショップ

日時:2023年7月22日(土)10:30〜12:00(受付10:00〜)

場所:福岡市動物園 旧動物科学館(観覧車前)※動物園西門近く
    〒810-0037 福岡県福岡市中央区南公園1−1 

対象年齢:18歳以上の方(学生可)

定員:先着15名(当日空きがある場合は、事前予約なしでも参加可能です)

使用言語:日本語/英語(通訳あり)

参加費用:ワークショップ参加費 無料
 ※福岡市動物園の入園料が別途必要です

スケジュール
10:30 – 10:40:導入 + ウォームアップ
10:40 – 11:00:鳥類の特徴についての学びセッション
11:00 – 11:30:バードハウスのプロトタイプ作成
11:30 – 12:00:発表・振り返り

参加申込・お問い合わせ先
九州大学大学院芸術工学研究院  助教 稲村徳州
メールアドレス inamura@design.kyushu-u.ac.jp

「人と鳥の未来を描こう!人と鳥との物語づくりワークショップ」を7/21に開催

芸術工学研究院ストラテジックデザイン部門では、九州大学大学院芸術工学研究院と英国ロイヤルカレッジオブアート・インペリアルカレッジロンドンの共同研究の一環として、以下の通りワークショップを開催いたします。
このワークショップでは、現在と未来の人と鳥の関係を簡単な創作で表現し、参加者の皆様に人と鳥の関係について考えていただきます。

みなさまぜひご参加ください。



人と鳥の関係を考えるワークショップ

日時:2023年7月21日(金)14:00〜15:30(受付13:30〜)

場所:福岡市動物園 旧動物科学館(観覧車前)※動物園西門近く
    〒810-0037 福岡県福岡市中央区南公園1−1 

対象年齢:18歳以上の方(学生可)

定員:先着15名(当日空きがある場合は、事前予約なしでも参加可能です)

使用言語:日本語/英語(通訳あり)

参加費用:ワークショップ参加費 無料
 ※福岡市動物園の入園料が別途必要です

スケジュール
14:00 – 14:20:導入 + ウォームアップ描画
14:20 – 14:40:メインの描画演習
14:40 – 15:10:ストーリーテリングの演習
15:10 – 15:30:インスタレーションの共創

参加申込・お問い合わせ先:九州大学大学院芸術工学研究院  助教 稲村徳州
 メールアドレス inamura@design.kyushu-u.ac.jp

授業「デザインと日本A/日本デザインの理解A 2023」

授業「デザインと日本A/日本デザインの理解A」は、写真、公共デザイン、サブカルチャー、メディア、ランドスケープデザインなど、毎回異なる専門分野の教員が、それぞれの切り口で日本のデザインを紹介する九州大学芸術工学部と大学院芸術工学府の科目です。これほど多様な分野からデザインをまとめて学ぶ機会はなかなかありません。この授業は「日本を知るプログラム」の一環として開講しており、九州大学の他学部・他学府の学生も受講可能です。

2023年度は、日本、アメリカ、中国、フランス、ドイツ、グアテマラ、インドネシア、イタリア、ミャンマー、シンガポール、台湾、ベネズエラの12の国および地域から55名の学生が履修しました。履修した学生のうち80%が留学生で、20%が日本人学生でした。全て英語で行われる本授業では、講義とグループ・ディスカッション、エクスカーションを実施し、最終日には英語によるプレゼンテーションを行いました。

エクスカーションでは、福岡県南部の筑後地方にある久留米市と八女市を訪れ、日本の伝統的な織物会社や酒蔵を見学しました。そして、最終プレゼンテーションでは、学生が新たに学んだこと、日本のデザインの特徴やその応用方法について発表しました。本授業での講義やエクスカーションをとおして、学生が相互に交流し、さまざまな視点から話を聞き、助け合い、楽しく学ぶ機会を得ることができました。

芸術工学研究院では、今後もこうした英語による授業や留学生との交流機会を増やし、国際化を推進します。




デザインと日本A/日本デザインの理解A

開講期間
2023年4月12日(水)から7月5日(水)まで

プログラム
第1回 ガイダンス
日時:4月12日(水)
担当教員:下村 萌
場所:九州大学大橋キャンパス5号館512教室

第2回 文化的翻訳と日本らしさ
日時:4月19日(水)
担当教員:結城 円
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第3回 写真と日本
日時:4月26日(水)
担当教員:結城 円
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第4回 日本のサブカルチャーとメディア
日時:5月10日(水)
担当教員:冬野 美晴
場所:オンデマンド・ビデオ

第5回 シリアスゲームデザイン
日時:5月17日(水)
担当教員:松隈 浩之
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第6 – 9回 エクスカーション:日本の伝統工芸と文化
日時:5月20日(土)9:00-18:00
担当教員:下村 萌
場所:久留米市、八女市

第10回 行政へのデザインの関わり方
日時:5月24日(水)
担当教員:曽我部 春香
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第11回 日本のランドスケープデザイン
日時:5月31日(水)
担当教員:高取 千佳
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第12回 拡張表現
日時:6月7日(水)
担当教員:石井 達郎
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第13回 音響デザインの現状
日時:6月14日(水)
担当教員:高田 正幸
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第14回 プレゼンテーション&ディスカッション
日時:6月28日(水)
担当教員:下村 萌
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

第15回 プレゼンテーション&ディスカッション
日時:7月5日(水)
担当教員:下村 萌
場所:九州大学大橋キャンパス5号館4階共同製図室

単位数
2単位

お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 芸工インターナショナルオフィス
intl-ofc(a)design.kyushu-u.ac.jp

芸術工学図書館グランドオープンと映像音響ラウンジ記念展示のお知らせ

2023年6月29日(木)に芸術工学図書館がグランドオープンしました。
これを記念して、当日11時より芸術工学図書館1階閲覧ホールにて、尾本章芸術工学研究院長、谷口倫一郎附属図書館長、伊原久裕芸術工学図書館長、藤智亮デザイン基盤センター情報基盤室長、芸術工学部3年生の末田尚人さんの5名によるテープカットが行われ、その後グランドオープン式典を開催しました。

当日はあいにくの雨でしたが、式典には学内外から147名の方々にご列席いただきました。
谷口附属図書館長の挨拶の後、学生時代からの図書館への思いにも触れた尾本芸術工学研究院長の温かい祝辞、そしてクリエイティブアクセス構想の生みの親である古賀徹前芸術工学図書館長から芸術工学図書館の在り方についての視座をお話させていただきました。最後に、伊原芸術工学図書館長からこの度改修に関わった方々への謝辞とともに、今後の展望についてお話し、今回の改修は単に建物の改修にとどまるものでなく、大橋キャンパスの様々な学びや活動を育む場として再構築する最初の一歩であるという認識を共有しました。

なお今回のグランドオープンを記念して、新設の映像音響ラウンジではメディアデザイン部門 牧野豊准教授の展示「THREE APPARATUSES」を開催中です。
牧野准教授の展示は7/3(月)~7/14(金)まで(土日除く10:00-17:00)ですので、ぜひご来館ください。
その後も芸術工学研究院のアーティストによる展示が予定されていますので、お楽しみに。

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既成概念や固定観念を変えるデザイン研究:デザインによる社会包摂 ー 世界水泳2023福岡大会のピクトグラム・屋外誘導サイン制作 学生プロジェクト

FINA世界水泳選手権2023福岡大会が7月14日(金)〜30日(日)で開催されます。この大会のためのピクトグラムと屋外誘導サインを、九州大学大学院芸術工学研究院と大会組織委員会が共同制作しました。
制作に当たっては学生が中心となり、従来使われてきたピクトグラム・サインの改善点の検証や、改善デザインの制作と提案を行いました。

本プロジェクトでは、そもそも何をデザインするのかなど根本的な自らへの問いかけから始まり、「従来使われている標準デザインに加え、いくつもの改善デザイン案がある中、どのデザインが最適であるか?」を比較検討するために、理解度調査や、屋外で実寸サイズのデザイン案を呈示した上での聞き取り調査など、さまざまな調査を重ねました。
特にユニバーサルデザイン、ジェンダーニュートラルのあり方や、当たり前に使われているピクトグラムに対し、ジェンダーバイアスやジェンダーロールのアプローチでデザインの提案、設計、実践を行いました。

デザイン制作に関わった学生たちからは、以下のような話が聞けました。

「ユニバーサルデザインを基本方針とし、より多くの人に分かりやすいデザインを追求しています。一般的に使われるJIS(日本産業規格)のデザインのピクトグラムは、基本的に15歳以上の大人がどう理解できるかを前提に作られています。そういうところからはみ出てしまった人に果たして本当に分かりやすいのかという部分もあって、少し要素を追加したところもありました」

「ルート案内の屋外サインでは、道順を間違う人がいることを前提に、間違った人のための表示も考えました。ユニバーサルデザインの原則の一つである “ミスの許容(エラーに対する許容)” に着目して出てきたアイデアです」

「JISのピクトグラムを検証する中で、性別役割の固定化や偏見につながるのではないか、と思われるデザインもありました。そういった課題に対して、ジェンダー・ニュートラルの観点から改善案を制作したデザインもあります」

大会の会場を訪れた際にはぜひ、ピクトグラムや屋外誘導サインにもご注目ください。


【九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ】Tel092-553-4552E-maildidi-office@design.kyushu-u.ac.jp
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八坂公洋(ピアノ)とゼミソン・ダリル(作曲)コンサートを7/23に開催:シリーズ演奏会「音楽と非人間」第1回

九州大学芸術工学部では、このたびシリーズ演奏会「音楽と非人間」の第1回として、八坂公洋(ピアノ)とゼミソン・ダリル(作曲)コンサートを7月23日(日)に開催します。

「音楽と非人間」2日目は、五島のサウンドスケープとピアノです。
カナダ・モントリオール在住のピアニストである八坂公洋氏をお招きし、カナダ出身の九州大学芸術工学部教員で作曲家のゼミソン・ダリル助教の作品を演奏します。
今回のキーワードである「五島」は世界遺産に指定されている他、独自の文化を持ちつつ発展を遂げてきました。歴史的には、空海を含む遣唐使の出発地であるのみならず、縄文時代から残る遺跡、五島列島特有の自然の音、そして隠れキリシタンによる「オラショ」などがあるなど、歴史的にも音楽的にも大変珍しい土地です。
今回の演奏会では、1年間五島で録った音源と映像をもとに、ピアノとオーディオとビデオのための没入型新作「五島(アーキペラゴ)」を演奏します。今回の演奏は福岡での初めての機会となります。
大変貴重な機会となっておりますので、お聴き逃しなく。


日時:2023年7月23日(日)16時開演(15時半開場)

会場:九州大学大橋キャンパス音響特殊棟
     福岡市南区塩原4-9-1

アフタートーク:上村洋一、八坂公洋、ゼミソン・ダリル、城一裕(芸術工学研究院准教授)

お申込み:下記Peatixイベントページより、チケットをご購入下さい。当日券はございません。

アーティストプロフィール(八坂公洋)
長崎県佐世保市出身。カナダ・モントリオールを拠点に活動しているピアニスト。12歳から本格的なピアノの指導を水谷玲子氏に受ける。長崎大学入学後、カナダの名門マギル大学に編入、ピアノ科で学部と大学院共に橋本京子教授に師事。在学中、「若く優れたピアニスト」とニューブランスウィックでのソロリサイタルの際、音楽雑誌等で報じられた。優秀な成績が認められ、ジェフリーキャンベル奨学金、ルブカ・コレッサ・アワード、エレンバロン奨学金、そしてヤマハカナダ奨学金を受賞。2014年イタリアで行われたIBLA GRAND PRIZEにて入賞。
国内外のマスタークラス/フェスティバルに多数参加し、ギルバート・カリッシュ、ラン・ラン、アンドレ・ラプラント、アンドレアス・ハエフリガー、フィリップ・モル、マキシム・ベンゲロフ、ホカン・ハルデンベルガーなどに指導を受ける。
これまでに日本、カナダ、アメリカ、イタリアそしてスコットランドで演奏しており、バロックから近現代まで幅広くレパートリーがあるが、特に近現代の曲に力を入れており、演奏は国営ラジオカナダなどに取り上げられている。これまで数々の初演をし、その楽曲はカワイ出版やジェラール・ビヨドー出版、バベル出版ミュージック・フィンランド、カナディアン・ミュージック・センターなどから出版されている。ISME World Conference, Chosen Vale, Arkas, Acces Asieなどのフェスティバルや名古屋音楽大学、愛知県立芸術大学、九州大学、香港中文大学、ゲーテ・インスティテュートなどの教育機関、並びにカナダ政府、日本総領事館などの行政機関にもゲストアーティストとして招待されている。また、現代音楽のスペシャリスト達からも信頼が厚く、井上郷子(pf)やDuo Airsなどと共演している。
近年ではレコーディングアーティストとしても活動しており、1stアルバム「和のかたち」2ndアルバム「モザイク」を日本アコースティックレコードより発売。「和のかたち」はレコード芸術で準特選になった。グラミー賞受賞暦のあるサウンドエンジニアRichard Kingのプロジェクトの一環でレコーディングを行い、Focal Press/Routledgeから出版されている”Orchestra Recording and Other Classical Music Ensembles.”にショパンのOp.9 No.2の録音が使われている。
2021年にゲーテ・インスティテュートとノリエントの世界の音楽事情を提供するポッドキャストシリーズ「TIMEZONES」にてモントリオールで活躍する若手現代音楽家の1人としてフィーチャーされる。

添付ファイル
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上村洋一コンサートを7/22に開催:シリーズ演奏会「音楽と非人間」第1回

九州大学芸術工学部では、このたびシリーズ演奏会「音楽と非人間」の第1回として、上村洋一コンサートを7月22日(土)に開催します。

今回は、上村洋一氏が世界各地を旅しながら録音してきた音の風景を皆さまにお伝えします。
日本国内であれば、北海道知床オホーツク海の流氷、海外ではアイスランドの氷河地帯、フィンランドの太古氷河の痕跡や、ピーター・ズントー設計の温泉建築Therme Valsなどの環境音を組み合わせ、瞑想的で没入的なサウンドを演奏いたします。


日時:2023年7月22日(土)19時開演(18時半開場)

会場:九州大学大橋キャンパス音響特殊棟
     福岡市南区塩原4-9-1

お申込み:下記Peatixイベントページより、チケットをご購入下さい。当日券はございません。

アーティストプロフィール 上村洋一
視覚や聴覚から風景を知覚する方法を探り、フィールドレコーディングによる環境音と、ドローイング、テ キスト、光など視覚的な要素と組み合わせたサウンド・インスタレーションや、絵画作品、映像、パフォー マンス、電子音響作品などを制作し国内外で発表している。フィールドレコーディングを「瞑想的な狩猟」 と名付け、その行為を通して、人間と自然との内的で精神的な繋がりを探求し、近年は、地球温暖化で減少 を続けている北海道知床のオホーツク海の流氷のリサーチや、フィンランドの太古氷河の痕跡、アイスラン ドの氷河などのリサーチを元に制作をしている。
http://www.yoichikamimura.com/

「音楽と非人間」シリーズ・コンセプト
今年度の「音楽と非人間」というコンサートシリーズは、3年間の研究プロジェクトの一環で、前近代的で非西洋的な存在論に根差した日本の哲学と美学を基にして、人間の音と非人間の音の関係を新たな視点から解釈します。
作曲家たちは自然や精神的な要素との関わりを探求し、前近代の哲学や能楽の作品からインスピレーションを得ています。自然からのインスピレーションやフィールドレコーディング、伝統楽器を用いた現代音楽が交差し、不安定な時代において音楽を創り、聴き、共有する、(そして議論する)意味のある方法を定めていきます。

添付ファイル
参照リンク

【展示】Yutaka Makino Three Apparatuses

芸術工学図書館のグランドオープンを記念して、九州大学大学院芸術工学研究院の4組のアーティストによる展覧会を開催いたします。リニューアルに合わせ新設した映像音響ラウンジを会場に、シリーズで作品を発表いたします。
第1回は、メディアデザイン部門 牧野 豊准教授の展覧会「Three Apparatuses」です。

牧野准教授は、環境・体験的作品によって、私たちに知覚について考察する場を提供することを試みてきました。本展では、「3つの装置」がアトラクターとして機能し、暗がりの空間の中で観客の動きを誘発するよう設置されています。


会場
九州大学 芸術工学図書館 1F映像音響ラウンジ

開館時間・休館日
7月3日(月)から7月14日(金)まで(土・日曜日を除く)
10:00〜17:00

入場
無料

主催
九州大学大学院芸術工学研究院
*令和3年度大学改革活性化制度「メディアアートによる科学・技術の芸術表現への昇華を通した価値の可視化プロジェクト」
芸術工学図書館

牧野 豊
現在まで学際的研究に基づいた特殊な体験の場を提供することで人間の知覚を探る環境的作品を制作。2021年より九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
http://www.yutakamakino.com/
参照リンク

筑紫野市男女共同参画ぷちフェスタ「ルールとジェンダー」展 図録

芸術工学部 未来構想デザインコースの授業「デザイン設計論・演習」の課題として受講生21名により、筑紫野市男女共同参画ぷちフェスタ「ルールとジェンダー」展の制作・展示を行いました。
社会包摂デザイン・イニシアティブ(DIDI)Webサイトにて、展示したポスターを図録にして公開しておりますので、下記リンクよりぜひご覧ください。


「ルールとジェンダー」展 図録

開催期間:2023年6月17日(土)~30日(金)
開催場所:筑紫野市生涯学習センター「筑紫野市男女共同参画ぷちフェスタ」

身の回りのジェンダーに関わる違和感を調べてみました。
ルールの観点からのアプローチで、啓発でも啓蒙でもなくみんなで創造性を持って気づきあおう、そうすることによって、解決のための次の仕組みを作っていく足がかりにしようと考えています。

目次
映画館 レディースデー
映画館の「レディースデー」
「お一人様」
都立高校入試における「男女別定員」
マッチングアプリはなぜ女性が安く男性が高いのか
レディースティーとレギュラーティー
「最終面接だけは黒のスーツで来るように」
チー牛と日傘とオロナミンC
スポーツのルール男女の差
レディースセットバイアスか?マーケティングか?
女人禁制の神事
少年漫画の「お約束」
御転婆と腕白
七五三
礼服
指揮者
新婦/ 新郎
甲子園の大会規定には「練習や試合に問わずたグラウンドに立てるのは男子だけ」があった
「危険」だから女子は甲子園に入れない!?
男女雇用機会均等法 法令違反とならない場合
巫女 神道における神職を補佐する女性の職

参照リンク

【作品募集】2023アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA

「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」は、九州大学を中心にクリエイターの発掘・育成の場として、2001年にスタートしたメディアアートコンペティションです。
23回目を迎える本年も、発足以来一貫して追求してきたテーマ「論理的思考を基盤にした高い芸術的感性」を掲げて開催いたします。
受賞作品は、2024年3月に福岡市美術館で開催する「2023アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」受賞作品展にて展示し、アジアの交流拠点でもある福岡からさまざまな人へあなたの作品や活動を発信することができます。
今年もみなさまの作品をお待ちしております!

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2023アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 作品募集概要

募集期間
2023年6月28日(水)~9月13日(水)

募集カテゴリー・部門
○一般カテゴリー:優れた技能と高い芸術性を持つプロフェッショナルクリエータを目指す方々を対象とします。法人、学生の方もご応募頂けます。 なお、応募にあたり作品概要(コンセプト等)と制作手法(使用ツール、サービス、独自プログラムの有無等)を明記してください。
部門:静止画/動画/インタラクティブアート/エンターテインメント(産業応用)
○学生カテゴリー:デジタルアートに興味のある方、スキルアップを図る学生のためのエントリーコースです。高校生以下の方の作品も募集します。サークルなどのグループによる応募も可能です。なお、応募にあたり作品概要(コンセプト等)と制作手法(使用ツール、サービス、独自プログラムの有無等)を明記してください。
部門:静止画/動画/インタラクティブアート/エンターテインメント(産業応用)

応募方法
公式ウェブサイト(https://adaa.jp/)からエントリーのうえ、ご応募ください。

賞の体系
アジアデジタルアート大賞
カテゴリー[一般] [学生]全部門から最も優れた作品1点
奨励金50万円授与(公益財団法人柿原科学技術研究財団より)
大賞
アジアデジタルアート大賞に選ばれた部門を除く、カテゴリー[一般] [学生]の各部門からそれぞれ1点
カテゴリー[一般] [学生]静止画部門・動画部門から1点…文部科学大臣賞を授与
カテゴリー[一般] [学生]エンターテインメント部門から1点…経済産業大臣賞を授与
学生カテゴリー各部門…奨励金5万円授与(公益財団法人柿原科学技術研究財団より)
福岡県知事賞
カテゴリー[一般] [学生]全部門から、デジタル技術の面で先進性や優位性を有しデジタル産業の今後の発展に資する作品1点に授与
福岡市長賞
カテゴリー[一般] [学生]全部門から、福岡市の発展に寄与できる作品、もしくは福岡市に在住の作者が制作した優れた作品1点に授与
奨励金10万円授与
優秀賞
入賞
*その他の賞については、決定次第発表予定です。

スケジュール(予定)
作品募集:2023年6月28日(水)~9月13日(水)
審査期間:2023年10月
受賞発表:2023年11月下旬
受賞作品展:2024年3月12日(火)~3月17日(日)会場:福岡市美術館
表彰式:2024年3月16 日(土)会場:福岡市美術館

主催
2023 アジアデジタルアート大賞展実行委員会
〔九州大学/福岡県/福岡市/北九州市/西日本新聞社/ラブエフエム国際放送株式会社〕

お問合せ先
アジアデジタルアート大賞展実行委員会事務局
E-mail:adaa@design.kyushu-u.ac.jp
参照リンク

ジェンダーギャップ指数(2023年)について【社会包摂デザイン・イニシアティブ センター長のメッセージと解説】

世界経済フォーラム(WEF)は、各国のデータをもとに男女格差を評価した「Global Gender Gap Report」(世界男女格差報告書)の2023年版を6/21に発表し、日本の「ジェンダーギャップ指数」が過去最低の125位と報じられました。

社会包摂デザイン・イニシアティブ デザインシンクタンクでは、「2023 ジェンダーギャップ指数(GGI)」の指標そのもののしくみの解説と分析を行っています。

指数は、男女格差を総合的に評価し、経済参加、教育到達度、健康と生存率、政治参加の4つの分野における14の変数を考慮して算出されます。日本は特に政治的エンパワーメントにおいて低いスコアであり、ジェンダー平等を達成するにはまだ長い時間がかかると予測されてますが、ジェンダーエクイティとジェンダーパリティの概念を示し、包括的な目標を追求する指標として、解説しています。

詳細は、社会包摂デザイン・イニシアティブのウエブサイト【時評:ジェンダーギャップ指数2023について】からご覧ください。

参照リンク

【学生の受賞】マイクロシネマコンテスト2022-2023で特別賞を受賞

授業「メディアデザイン総合プロジェクトⅡ 」で、学部メディアデザインコース 知足研究室の学生4名が制作した短編映像『後ろ髪を断つ -少女が髪を切るだけの話-』 が「マイクロシネマコンテスト2022-2023」において特別賞を受賞しました。

Micro Cinema Contest(マイクロシネマコンテスト)は、「ふるさと」のエッセンスを作品中に織り込み、ショートよりももっと短い、5分以内の超短編の “Micro Cinema” で表現するコンテストです。
受賞作品はこちらからご覧ください。


制作者:大久保 あすみ、於保 杏咲、宮田 郁、黄安怡(知足研究室)

参照リンク