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【展示】Keita Miyashita 閾 / Threshold

芸術工学図書館のグランドオープンを記念して、九州大学大学院芸術工学研究院の4組のアーティストによる展覧会を開催いたします。図書館のリニューアルに合わせ新設した映像音響ラウンジを会場に、シリーズで作品を発表いたします。
第2回は、芸術工学研究院テクニカルスタッフであり作家としても活動する、宮下 恵太による展覧会「閾 / Threshold」です。

宮下はこれまで、情報や電気、通信といった現代のインフラとしてのテクノロジーに焦点を当て、特定の機能を持ったシステムを構築することにより作品を制作してきました。本展では、複数の電気装置と展示室の外部から供給される100Vの交流電源により発振回路を構成しており、装置が持つ特質やそれらの関係性によって引き起こされる電流の連続的な変化が、音や光、あるいは熱といった知覚可能な現象として表れます。



会場
九州大学 芸術工学図書館 1F映像音響ラウンジ

開館時間・休館日
7月20日(木)から8月1日(火)まで(日曜日を除く)
10:00〜19:00(土曜日のみ17:00まで)

入場
無料

主催
九州大学大学院芸術工学研究院
*令和3年度大学改革活性化制度「メディアアートによる科学・技術の芸術表現への昇華を通した価値の可視化プロジェクト」
芸術工学図書館


宮下 恵太 Keita MIYASHITA
アーティスト/エンジニア。電気・情報・通信といった今日的なテクノロジーと人間との関係性を軸に作品制作やパフォーマンスを行う。
https://keitamiyashita.com/
参照リンク