【芸工公式YouTube】『芸術工学部の一大イベント「芸工祭」とは?』動画を公開しました

芸術工学部大橋キャンパスで毎年行われている「芸工祭」で活動する学祭サークルの紹介動画『芸術工学部の一大イベント「芸工祭」とは?』を芸工公式YouTubeで公開しました。

映像は、芸術工学部学生広報サークル「Creative Lab」が2022年の芸工祭で撮影し、制作したものです。
「Creative Lab」では、主に芸工公式Instagramの運用や動画制作、広報イベントの企画を行っています。

学祭サークルが中心となり、一からすべて自分たちの手で作り上げる「芸工祭」の魅力が詰まった映像をぜひご覧ください。

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九州大学フォーラム「KYUDAI NOW」in バンコク(タイ)開催

九州大学フォーラム「KYUDAI NOW」 in バンコク(タイ)が、2023年3月14日(火)にタイ・バンコクのコンラッドホテルで開催されます。本イベントは、芸術工学、薬学、工学、理学などの分野の九州大学の教員が、現在行っている最新の研究内容を紹介することを目的としています。
芸術工学研究院からは、下村萌助教が発表を行います。

ご興味のある方は、下記URL、もしくはポスターに記載されているQRコードを読み取ってご登録ください。
https://forms.office.com/r/jy76g9V4Qw
 ※参加登録締切:2月26日(日)

フォーラムはYoutubeライブストリーミングでもご覧頂けます。
https://youtube.com/@q-aosofficialchannel688

皆様のご参加をお待ちしております。

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3/1(水)、3/3(金)「社会包摂デザインのプロセスを体験する ロールプレイ型ワークショップ」を開催

社会包摂デザイン・イニシアティブは、3月1日(水)と3日(金)に「社会包摂デザインのプロセスを体験するロールプレイ型ワークショップ」を大橋キャンパスで開催します。

本ークショップは、参加者が社会包摂デザインの制作プロセスの中で起こった課題や障壁、一つひとつの判断、思考などを追体験しながら、デザイナーと一緒に社会包摂デザインについて考えていくロールプレイ型のワークショップです。
今回は、「里親制度支援のためのカードキット『TOKETA』」と「色覚の多様性に配慮した九州大学キャンパス案内図」の、ふたつのケースを中心に取り上げます。

みなさま、ぜひお気軽にご参加下さい。


開催日時・会場
<第1回>
日時:2023年3月1日(水)16:30~19:00
会場:大橋キャンパス デザインコモン2F
里親制度支援のためのカードキット「TOKETA」のケース デザイナー 田北雅裕氏
*参考WEBページ https://toketa.jp/

<第2回>
日時:2023年3月3日(金)14:00~16:30
会場:大橋キャンパス 印刷実験棟2階 講義室(2)207号室
色覚の多様性に配慮した九州大学キャンパス案内図のケース デザイナー 羽野暁氏
*参考WEBページ https://www.kyushu-u.ac.jp/f/41500/20_11_30_2.pdf

アクセスマップ https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ohashi/
大橋キャンパスマップ https://www.kyushu-u.ac.jp/f/47908/OHASHI_Jp.pdf

参加費
無料(要申込)

対象/定員
・普段、社会包摂デザインとは異なる領域で活動しているデザイナーのかた
・デザイナーを志す学生
・社会包摂デザインに関心をお持ちのかた
・各回15名程度

お申込み先(Googleフォーム)
https://forms.gle/HBQLno4vjbLz2oaz7

* 上記のURLよりお申込みください。
* 3/1 または 3/3 どちらか一日のみ、もしくは両日ご参加も可能です。
* 各回、内容は異なります。
* 本ワークショップお申込の際に取得した個人情報は、主催者の九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブおよび共催者のNPO法人ドネルモにおいて適切に管理し、本ワークショップ運営の目的のみに使用致します。

主催
九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ
共催
NPO法人ドネルモ

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【芸工公式YouTube】Friday Night @KidZania -ライフシミュレーション2023動画を公開しました

「Friday Night @KidZania -ライフシミュレーション2023」のダイジェスト動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

九州⼤学芸術⼯学部・⼤学院芸術⼯学府と「キッザニア福岡」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社は、2022年度後期に共同授業を実施しました。
授業の集大成として、キッザニア福岡に約 60 名の⾼校⽣・⼤学⽣を招き、体験型イベント「Friday Night @ KidZania -ライフシミュレーション 2023-」を2023年1月20日(金)に開催しました。
イベントの動画は下記からご覧いただけます。

また、本研究院とKCJ GROUP 株式会社による産学連携プロジェクトの詳細は、添付のプレスリリースをご覧ください。

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『福岡コ・クリエイティブ国際映画祭 a. NAKASU』を開催

芸術工学研究院の教員が中心となり運営する『福岡コ・クリエイティブ国際映画祭 a. NAKASU』を2023 年 3 月 19 日(日)・20 日(月)・21 日(火・祝)で開催します。

本映画祭は、「共感・共創・共有」を理念として、「どんな人、状況の人でも、映画を見て楽しみ、つくり、語らって、つながりあう、そして幸せになる」ような映画祭を目指しています。多くの人々が参加し楽しむ映画祭であるべく、わが国を代表する映画人が集結し、ヒューマン・エンターテイメントを軸とする映画上映を行います。

人の営みを描く際、そこには必ず社会と人のありように対する作家の眼差しがあります。現代社会に生きる私たちが直面している問題は何なのか、解決の可能性や新しい価値観の方向性はどこにあるのか、優れたヒューマン・エンターテイメント映画は私たちに大きな感動とともに、深い問いかけをくれます。本映画祭は、そうした優れた作品を上映し、クリエイターのみなさんとのコミュニケーションを通して、福岡からヒューマン・エンターテイメント映画の未来を豊かに拓いていきたいと願います。

記念すべき第1回の映画祭では、「子どもが映す大人たち」という視角から優れた作品を選び、「ベイビー・ブローカー」(22/是枝裕和監督作品)や「とんび」(22/瀬々敬久監督作品)、ベネチア国際映画祭ノミネート作品「LOVE LIFE」(22/深田晃司監督作品)などを上映します。
また、3月20日(月) 18:30から、芸術工学研究院女性教員たちと、瀬々監督、深田監督、港岳彦氏によるトークセッション「子どもの瞳はスクリーン~こどもが映す大人の姿」をアクロス福岡・国際会議場で行います。MCは、映画の造詣が深いフリーアナウンサーの笠井信輔氏です。

日本を代表する素晴らしいクリエイターの方々が、本映画祭の趣旨に賛同し、一緒に第一歩を踏み出してくださいます。
他にない素晴らしい理念を有する映画祭です。コ・クリエイティブとは、一緒につくるという意味です。
どうぞ福岡のみなさま、映画祭にいらしてください。そして一緒に楽しんで、映画を通して、繋がりましょう。
当日のボランティアスタッフも募集していますので、ホームページをごらんください。


福岡コ・クリエイティブ国際映画祭 a. NAKASU

日時:2023 年 3 月 19 日(日)・20 日(月)・21 日(火・祝)
開催場所:大洋映画劇場、福岡アジア美術館・あじびホール、アクロス福岡・国際会議場

※チケットのお申込、映画祭の詳細は下記リンクをご覧ください。

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芸術工学研究院×FINA世界水泳選手権2023福岡大会組織委員会 共同制作ピクトグラムが、YouTube福岡チャンネルで公開

芸術工学研究院では、学生が中心となり、今年7月に開催されるFINA世界水泳選手権2023福岡大会に向けて、ピクトグラムと会場外の誘導サインをデザインしました。
制作したピクトグラムの一端を紹介する動画がyoutube福岡チャンネルで先行公開されています。

動画内では、「ユニバーサル都市・福岡 PR サポーター」バリカタキッズがユニバーサルデザインの観点から、「列並び」「案内所」「歩行時間」「ファンゾーン」「歩きスマホ禁止」の5つのピクトグラムを紹介します。
「列並び」「案内所」は、JIS(日本産業規格)に策定されていますが、理解度調査の結果から、JISのピクトグラムよりも理解度が高いデザインを提案しました。
「歩行時間」「ファンゾーン」「歩きスマホ禁止」は、大会および社会要請に応えデザインを検討し、理解度調査結果を踏まえ、よりわかりやすいデザインを提案しました。
みなさま是非、ご覧ください。


プロジェクト代表:伊原久裕(芸術工学研究院 教授)
プロジェクト監修:工藤真生(芸術工学研究院 助教)、尾方義人(芸術工学研究院 教授)、須長正治(芸術工学研究院 教授) 
プロジェクト参加学生
疋田睦、久米聖伍、鈴木智畝、金子千聖、星野純平、川波花音、木森理梨香、松原芽生、谷口由乃香、畑裕梨、李厚ジョン、趙懐邦、謝敏、山田和佳、寺尾知華

<動画>やさしい福岡をバリカタキッズが取材!~ Vol.9 世界水泳ピクトグラム編~『バリカタキッズと学ぼう!ユニバーサル都市・福岡 』

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第25回のおがた男女共同参画フォーラムに展示協力をします

社会包摂デザイン・イニシアティブでは、これまでに様々な切り口からのジェンダー展を開催してきました。それらの展示物や展示ノウハウを用いて、自治体との連携も行っています。

このたび、2月23日(木・祝)に開催される「第25回のおがた男女共同参画フォーラム」に社会包摂デザイン・イニシアティブが展示協力をします。
本フォーラムの展示型イベントの中で、「ことばとジェンダー(漢字の成り立ち、役割語など)」「ファッションとジェンダー」「ジェンダーとピクトグラム」「ひとがたとジェンダー」「色とジェンダー」などの展示協力を行います。

フォーラムでは、上記の展示の他にも、令和5年度より直方市内すべての中学校で導入される新しいブレザータイプの学生服(標準服)などの展示や、木工作品づくり、ドラムサークルといった参加型イベントが企画されています。

フォーラムの詳細ならびに社会包摂デザイン・イニシアティブと自治体との連携実績は下記参照リンクをご覧ください。



第25回のおがた男女共同参画フォーラム

【日時】令和5年2月23日(木曜日・祝日)正午から午後3時まで
【会場】直方市中央公民館
【主催】のおがた男女共同参画フォーラム実行委員会
【協力】九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ
【問い合わせ】直方市役所教育委員会文化・スポーツ推進課 男女共同参画推進係
       TEL:0949-25-2244
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【芸工公式YouTube】コンサートシリーズ「鍵盤三景」第3回 演奏動画を公開しました

2023年1月29日(日)に九州大学芸術工学部主催で開催した、2022年度コンサートシリーズ「鍵盤三景」第3回目の演奏動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

ピアノ。白鍵52、黒鍵36の計88を備え、広い音域と深い音楽性は多くの音楽家を魅了し続けています。「鍵盤三景」は、このピアノという楽器をベースに、アコースティック、プリペアド、エレクトロニクスといった方法で最先端の鍵盤音楽の歴史、現在、そして未来を俯瞰しようとするものです。
今回の一連の演奏会は、2022年2月に行われた”Feldman meets freq”を前身としています。九州大学芸術工学部が誇る設備で、芸工内外の優れた作曲家、演奏家の音楽をお楽しみください。鍵盤の別の一面を新たな視点でご覧いただければ幸いです。

 



鍵盤三景 第3回

■開催日:2023年1月29日(日)
■会場: 九州大学大橋キャンパス音響特殊棟

*本コンサートで演奏した、安野太郎「 Wave form Composition study III – Eolian synthesis -」ディスクラヴィアのための (2023 年) を芸工公式YouTubeで公開しています。

 

【芸工公式YouTube】「SDGs Design LIVE 進化する1日。SDGs Design International Awards 2022 」ダイジェスト動画を公開しました

2022年11月12日(土)に芸術工学研究院が主催した「SDGs Design LIVE 進化する1日。SDGs Design International Awards 2022」のダイジェスト動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

SDGs Design International Awards 2022の受賞者によるプレゼンテーションや授賞式、審査員によるパネルディスカッションを全世界から視聴できる完全オンライン形式で実施しました。
ダイジェスト映像をぜひご覧ください。


SDGs Design LIVE 進化する1日。SDGs Design International Awards 2022

開催日時:2022年11月12日(土)14:00 ~ 16:00
開催方法:オンライン
プログラム概要:
 ・審査員によるパネルディスカッション「未来に求められる質の高い教育」
 ・各賞受賞者によるプレゼンテーション、授賞式
■共催:九州しあわせ共創ラボ(九州博報堂)、東西大学アジア未来デザイン研究所(韓国)
協力:Cumulus Association、九州大学大学院芸術工学研究院インターナショナルオフィス、北京理工大学(中国)
技術協力:TEMDEC(Telemedicine Development Center of Asia)
動画制作:濵田輝(九州大学 学生)
運営・企画:張彦芳、鶴田美和(九州大学大学院芸術工学研究院)

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【展示】「木、紙、金属、磁器 – 予め吹き込まれた音響のないレコード – 」

芸術工学研究院 城一裕准教授による展示「木、紙、金属、磁器 – 予め吹き込まれた音響のないレコード – 」が、2023年2月14日(火)〜26日(日)に福岡市内のギャラリー「EUREKAエウレカ」で開催されます。会期中にはトーク、ワークショップ、パフォーマンスなどの関連イベントを行います。


城一裕展

木、紙、金属、磁器 – 予め吹き込まれた音響のないレコード

Wood, Paper, Metal, and Porcelain – A record without prior acoustic information 

 

◆日 程:2023年2月14日(火)―2月26日(日) 12:00-19:00
   ※20(月)21(火)はお休み
◆場 所:ギャラリー「EUREKAエウレカ」
     福岡市中央区大手門2-9-30 Pond Mum KⅣ 201
◆入場料:無料

 

「再生する楽器であるグラモフォンから再生ではなく創造する楽器をつくること、そしてあらかじめ吹き込むべき音響なしにいきなり必要な溝をそこに掘り込み、そのレコード盤上で音響という現象じたいを発生させるようにすること」モホイ=ナジ (1923)

1923年、バウハウスのマイスター、モホイ=ナジは、あらかじめ吹き込むべき音響がないレコード盤を作り出すことを提案した。当時挑発的なアイデアにすぎなかったそのレコード盤を、成熟したアナログレコードの技術と、パーソナル・ファブリケーションの道具の助けによって、これまでに木、紙、金属、磁器といった様々な素材を用いて作り出してきた。

その変遷を示す今回の展示では、いずれの作品においても、1860年にフランスの発明家レオン・スコットが記録した(現段階で)人類最古の録音と言われるフランス民謡の「月の光に」<Au Clair de la Lune> をモチーフに、その楽譜から周波数を計算し、対応する波形を素材の表面に水平方向の溝として刻んでいる。それらの溝からは、計算機上で表された同一の「信号(シグナル)」に基づきながらも、各々の素材による「雑音(ノイズ)」にその表れが委ねられた音が生み出される。

 

参考文献
フリードリヒ・A. キットラー (1999) グラモフォン・フィルム・タイプライター、筑摩書房.
城一裕 (2021) いつか音楽と呼ばれるもの 試論その 2 、細川周平編:「音と耳から考える歴史・身体・テクノロジー」、アルテスパブリッシング, pp. 566-579.

 

 


■ 関連イベント ※すべて無料。

オープニングトーク:城 一裕+秋吉 康晴(聴覚文化論)
◆日 時:2月14日(火) 19:00〜20:30
◆場 所:ギャラリー「EUREKAエウレカ」


ワークショップ:「紙のレコード」 -予め吹き込むべき音響のないレコード編-
◆日 時:2月23日(木) 15:00〜17:00
◆場 所:九州大学大橋キャンパス7号館コンピューター室教室
   *要事前申し込み(定員10名、ギャラリー「EUREKAエウレカ」での直接受付のみ)

 

パフォーマンス:freq 2023 -メディア・テクノロジーから生まれる音-
◆日 時:2月23日(木) 18:30〜
◆場 所:九州大学大橋キャンパス音響特殊棟録音スタジオ
◆ゲスト:L?K?O、1729
*要事前申し込み(定員50名)
https://freq2023.peatix.com

 

クロージングトーク:城 一裕+尾中 俊介(カラマリインク)+牧野 身紀(EUREKA)
◆日 時:2月25日(土) 19:00〜
◆場 所:ギャラリー「EUREKAエウレカ」

 

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【学生の展示】「未来のすがた展」

芸術工学部未来構想デザインコース3年生有志による自主展示企画「未来のすがた展」を下記のとおり開催します。
どなたでもご来場頂けますので、みなさまのご来場をお待ちしています。



– 未来のすがた展 –

日時:2023年2月13日(月)-15日(水) 10-19時  ※15日のみ10-17時
場所:九州大学大橋キャンパス 1号館2階ギャラリー

『僕らのすがたは、いまどんな風で、これからどんな未来へ向かおうとしているのか』

3センチの空をつかまえる家(第29回ユニオン造形デザイン賞 銀賞)

ビルの輪郭に切り取られた幅3センチの空に、心が躍った。私たちの頭の上に当たり前のように覆いかぶさる大空は、小さくトリミングされるとこんなにも美しかったのか。同じような高さのビルが立ち並ぶこの地方都市に隠れていた美しい空だ。

私はこの3センチの空をつかまえる家を、ビルの隙間に建てた。家の壁が空を切り取るように、丁寧に。
すると、切り取られた空が反射して、私を柔らかく包み込んだ。重力を忘れてしまいそうになるほど、そっと優しく。
そしてそこには、空に切り取られた空がいた。
その空は余計に美しく、とても大きかった。

ここは私にとっての「大きな家」。
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