
学生部門受賞3件のうち、2件のダブル受賞です。
2人は各々5/14(日)に開催される「日本創造学会アワード受賞者講演会」に臨みます。
発表タイトル:「響きあい」定量的評価方法論の検討
◯東海林慶祐・澤井賢一・松前あかね*
発表タイトル:共創ワーク中の音声コミュニケーションと「響きあい」発現との関係
◯七條花恋・東海林慶祐・澤井賢一・松前あかね*
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社会課題にデザインで向き合う芸術工学府の大学院生が、佐賀県有田と石川県輪島の作り手と一緒に、日本酒を場所を選ばず愉しめる酒器(マイボトル)をデザインしました。
有田焼の伝統的な窯元「李壮窯」によるお猪口、石川県輪島にて200年以上木と漆の仕事に携わってきた「輪島キリモト」による徳利、地域を跨いだ2つの伝統工芸品が奏でる日本酒専用高級酒器を応援購入マクアケに公開し発表イベントを4/17(月)に開催しました。
芸術工学府ストラテジックデザインコースでは、従来のデザインマネジメントやブランディングなど企業や組織でのマネジメント業務に加え、社会、経済、産業との関わりからスタートアップビジネス、SDGsなど持続的社会で実現が期待されるサーキュラーエコノミーシステムまでを含む、未来型経済社会のデザイン戦略を対象としています。
この高級酒器のデザインは、本コースの特別授業のアイデアから始まり、伝統⼯芸で地域活性化を⽬指す株式会社ブラッドエンタープライズ代表の酒巻空司氏と連携しながら、商品の社会実装に至る産学連携プロジェクトとなりました。
有田焼の窯元「李壮窯」さんと、輪島塗の「輪島キリモト」さんは、どちらも長い歴史を持つ上質な伝統工芸の工房です。遠く離れた土地でそれぞれの歴史を持つ2つの伝統工芸品を一つのプロダクトとしてデザインする上で、両者の統一感を意識してシンプルな造形を目指しました。また、⾒た⽬のデザイン性だけでなく、素材の「アップサイクル」に貢献し、環境まで含め意識してデザインを⾏いました。
本商品は応援購入 MAKUAKE で公開しております。
<発表イベント>
▪開催日時:2023 年 4月17 日(月)10:00~12:00(実施済)
▪会場:佐賀の酒蔵「天山酒造」
〒845-0003 佐賀県小城市小城町岩蔵 1520
▪イベント概要:
当日は、プロジェクトと商品の紹介を行いました。有⽥焼の窯元「李荘窯」、佐賀の酒蔵「天⼭酒造」、福岡iBank、毎日新聞佐賀支局の方々が対面で参加し、輪島塗の「輪島キリモト」及び上⽥陶⽯場の方々はリモートでイベントに参加しました。
イベント当日の内容をまとめた毎日新聞の記事もご覧ください。
<プロジェクト参加学生>
日ビ夏輝(芸術工学府デザインストラテジー専攻2年)
高木敬太(芸術工学府デザインストラテジー専攻卒業生)
佐野春佳(芸術工学府デザインストラテジー専攻卒業生)
ほか
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2023年3月11日(土)に行われました、芸術工学研究院環境設計部門 谷正和教授の最終講義の動画を芸工公式YouTubeで公開しました。
下記からご覧いただけます。

「Zero to One; Design Thinking Based Entrepreneurship Program」のダイジェスト動画を芸工公式YouTubeで公開しました。
Zero To Oneプログラムとは、デザイン思考のメソッドに基づいて、無(ZERO)から何か(ONE)を作り出し、問題を解決する力を伸ばす仮想起業プログラムです。
本プログラムは九州大学工学研究院が主催するELEP(Engineering Leaders English Program)の一環で行われました。ELEPはシリコンバレーにおける英語及びアントレプレナーシップ研修を通じて、イノベーションを起こす、グローバルに活躍できる人材を養成することを目指しています。
「Wonderland Lifeをデザインしよう」をテーマに、身の回りの課題をリサーチしながら課題を解決するアイデアとビジネスプランを提案したZero To Oneプログラムの動画は下記からご覧いただけます。
▪開催日時:2023年3月22日(水)-3月25日(土)
▪主催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学大学院工学研究院
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半期に⼀度発⾏しております研究紀要について、令和5年3⽉27⽇付けで38号を発⾏しました。
掲載論⽂等は「九州⼤学学術情報リポジトリ」からダウンロードの上、ご参照いただけます。
38号⽬次
1.研究論文
芸術工学のギリシア的起源
ソクラテス、プラトン、アリストテレスにおける有機的技術論
著者:古賀 徹
2.資料
加速手拍子としてのヴァイキング・クラップ
インターネット上の動画を対象としたデータの整理と検討
著者:閻 璐、矢向 正人
表紙作品:
栗山 斉,《symbiosis》(部分),2019年,ネオン灯、アルミニウムなど,H1200×W2800×D150mm ©Hitoshi Kuriyama
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