第25回のおがた男女共同参画フォーラムに展示協力をします

社会包摂デザイン・イニシアティブでは、これまでに様々な切り口からのジェンダー展を開催してきました。それらの展示物や展示ノウハウを用いて、自治体との連携も行っています。

このたび、2月23日(木・祝)に開催される「第25回のおがた男女共同参画フォーラム」に社会包摂デザイン・イニシアティブが展示協力をします。
本フォーラムの展示型イベントの中で、「ことばとジェンダー(漢字の成り立ち、役割語など)」「ファッションとジェンダー」「ジェンダーとピクトグラム」「ひとがたとジェンダー」「色とジェンダー」などの展示協力を行います。

フォーラムでは、上記の展示の他にも、令和5年度より直方市内すべての中学校で導入される新しいブレザータイプの学生服(標準服)などの展示や、木工作品づくり、ドラムサークルといった参加型イベントが企画されています。

フォーラムの詳細ならびに社会包摂デザイン・イニシアティブと自治体との連携実績は下記参照リンクをご覧ください。



第25回のおがた男女共同参画フォーラム

【日時】令和5年2月23日(木曜日・祝日)正午から午後3時まで
【会場】直方市中央公民館
【主催】のおがた男女共同参画フォーラム実行委員会
【協力】九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ
【問い合わせ】直方市役所教育委員会文化・スポーツ推進課 男女共同参画推進係
       TEL:0949-25-2244
添付ファイル
参照リンク

【芸工公式YouTube】コンサートシリーズ「鍵盤三景」第3回 演奏動画を公開しました

2023年1月29日(日)に九州大学芸術工学部主催で開催した、2022年度コンサートシリーズ「鍵盤三景」第3回目の演奏動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

ピアノ。白鍵52、黒鍵36の計88を備え、広い音域と深い音楽性は多くの音楽家を魅了し続けています。「鍵盤三景」は、このピアノという楽器をベースに、アコースティック、プリペアド、エレクトロニクスといった方法で最先端の鍵盤音楽の歴史、現在、そして未来を俯瞰しようとするものです。
今回の一連の演奏会は、2022年2月に行われた”Feldman meets freq”を前身としています。九州大学芸術工学部が誇る設備で、芸工内外の優れた作曲家、演奏家の音楽をお楽しみください。鍵盤の別の一面を新たな視点でご覧いただければ幸いです。

 



鍵盤三景 第3回

■開催日:2023年1月29日(日)
■会場: 九州大学大橋キャンパス音響特殊棟

*本コンサートで演奏した、安野太郎「 Wave form Composition study III – Eolian synthesis -」ディスクラヴィアのための (2023 年) を芸工公式YouTubeで公開しています。

 

【芸工公式YouTube】「SDGs Design LIVE 進化する1日。SDGs Design International Awards 2022 」ダイジェスト動画を公開しました

2022年11月12日(土)に芸術工学研究院が主催した「SDGs Design LIVE 進化する1日。SDGs Design International Awards 2022」のダイジェスト動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

SDGs Design International Awards 2022の受賞者によるプレゼンテーションや授賞式、審査員によるパネルディスカッションを全世界から視聴できる完全オンライン形式で実施しました。
ダイジェスト映像をぜひご覧ください。


SDGs Design LIVE 進化する1日。SDGs Design International Awards 2022

開催日時:2022年11月12日(土)14:00 ~ 16:00
開催方法:オンライン
プログラム概要:
 ・審査員によるパネルディスカッション「未来に求められる質の高い教育」
 ・各賞受賞者によるプレゼンテーション、授賞式
■共催:九州しあわせ共創ラボ(九州博報堂)、東西大学アジア未来デザイン研究所(韓国)
協力:Cumulus Association、九州大学大学院芸術工学研究院インターナショナルオフィス、北京理工大学(中国)
技術協力:TEMDEC(Telemedicine Development Center of Asia)
動画制作:濵田輝(九州大学 学生)
運営・企画:張彦芳、鶴田美和(九州大学大学院芸術工学研究院)

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【展示】「木、紙、金属、磁器 – 予め吹き込まれた音響のないレコード – 」

芸術工学研究院 城一裕准教授による展示「木、紙、金属、磁器 – 予め吹き込まれた音響のないレコード – 」が、2023年2月14日(火)〜26日(日)に福岡市内のギャラリー「EUREKAエウレカ」で開催されます。会期中にはトーク、ワークショップ、パフォーマンスなどの関連イベントを行います。


城一裕展

木、紙、金属、磁器 – 予め吹き込まれた音響のないレコード

Wood, Paper, Metal, and Porcelain – A record without prior acoustic information 

 

◆日 程:2023年2月14日(火)―2月26日(日) 12:00-19:00
   ※20(月)21(火)はお休み
◆場 所:ギャラリー「EUREKAエウレカ」
     福岡市中央区大手門2-9-30 Pond Mum KⅣ 201
◆入場料:無料

 

「再生する楽器であるグラモフォンから再生ではなく創造する楽器をつくること、そしてあらかじめ吹き込むべき音響なしにいきなり必要な溝をそこに掘り込み、そのレコード盤上で音響という現象じたいを発生させるようにすること」モホイ=ナジ (1923)

1923年、バウハウスのマイスター、モホイ=ナジは、あらかじめ吹き込むべき音響がないレコード盤を作り出すことを提案した。当時挑発的なアイデアにすぎなかったそのレコード盤を、成熟したアナログレコードの技術と、パーソナル・ファブリケーションの道具の助けによって、これまでに木、紙、金属、磁器といった様々な素材を用いて作り出してきた。

その変遷を示す今回の展示では、いずれの作品においても、1860年にフランスの発明家レオン・スコットが記録した(現段階で)人類最古の録音と言われるフランス民謡の「月の光に」<Au Clair de la Lune> をモチーフに、その楽譜から周波数を計算し、対応する波形を素材の表面に水平方向の溝として刻んでいる。それらの溝からは、計算機上で表された同一の「信号(シグナル)」に基づきながらも、各々の素材による「雑音(ノイズ)」にその表れが委ねられた音が生み出される。

 

参考文献
フリードリヒ・A. キットラー (1999) グラモフォン・フィルム・タイプライター、筑摩書房.
城一裕 (2021) いつか音楽と呼ばれるもの 試論その 2 、細川周平編:「音と耳から考える歴史・身体・テクノロジー」、アルテスパブリッシング, pp. 566-579.

 

 


■ 関連イベント ※すべて無料。

オープニングトーク:城 一裕+秋吉 康晴(聴覚文化論)
◆日 時:2月14日(火) 19:00〜20:30
◆場 所:ギャラリー「EUREKAエウレカ」


ワークショップ:「紙のレコード」 -予め吹き込むべき音響のないレコード編-
◆日 時:2月23日(木) 15:00〜17:00
◆場 所:九州大学大橋キャンパス7号館コンピューター室教室
   *要事前申し込み(定員10名、ギャラリー「EUREKAエウレカ」での直接受付のみ)

 

パフォーマンス:freq 2023 -メディア・テクノロジーから生まれる音-
◆日 時:2月23日(木) 18:30〜
◆場 所:九州大学大橋キャンパス音響特殊棟録音スタジオ
◆ゲスト:L?K?O、1729
*要事前申し込み(定員50名)
https://freq2023.peatix.com

 

クロージングトーク:城 一裕+尾中 俊介(カラマリインク)+牧野 身紀(EUREKA)
◆日 時:2月25日(土) 19:00〜
◆場 所:ギャラリー「EUREKAエウレカ」

 

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【学生の展示】「未来のすがた展」

芸術工学部未来構想デザインコース3年生有志による自主展示企画「未来のすがた展」を下記のとおり開催します。
どなたでもご来場頂けますので、みなさまのご来場をお待ちしています。



– 未来のすがた展 –

日時:2023年2月13日(月)-15日(水) 10-19時  ※15日のみ10-17時
場所:九州大学大橋キャンパス 1号館2階ギャラリー

『僕らのすがたは、いまどんな風で、これからどんな未来へ向かおうとしているのか』

3センチの空をつかまえる家(第29回ユニオン造形デザイン賞 銀賞)

ビルの輪郭に切り取られた幅3センチの空に、心が躍った。私たちの頭の上に当たり前のように覆いかぶさる大空は、小さくトリミングされるとこんなにも美しかったのか。同じような高さのビルが立ち並ぶこの地方都市に隠れていた美しい空だ。

私はこの3センチの空をつかまえる家を、ビルの隙間に建てた。家の壁が空を切り取るように、丁寧に。
すると、切り取られた空が反射して、私を柔らかく包み込んだ。重力を忘れてしまいそうになるほど、そっと優しく。
そしてそこには、空に切り取られた空がいた。
その空は余計に美しく、とても大きかった。

ここは私にとっての「大きな家」。
添付ファイル
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国際化への取り組み:ハラルフードプロジェクト

芸術工学研究院では国際化に向けてさまざまな取り組みを実施しています。その一環で学生の文化的多様性を支援する活動をご紹介します。

現在、芸工には、約15名のムスリムの留学生がいます。九州大学の他キャンパスではハラルフードを提供していますが、大橋キャンパスでは残念ながらハラルフードを提供していませんでした。そのため、ムスリムの学生は他の学生と同じように学食を利用するのが難しく、毎日お弁当を持参するか自宅に帰ってお昼を食べていました。また、食べ物が理由で研究室行事などに参加できずに気まずい思いをしていた学生もいました。

そこで、芸工インターナショナルオフィスが企画して、まずはハラルフードを知る機会を作ることから始めました。
大学生協とロイヤル株式会社の協力を得て、冷凍ハラル弁当の試食会を2022年12月20日(火)に開催しました。
ハラルフードとは何か?を学生が説明し、バターチキンカレーや牛丼、スパイシーチキンライスなどのお弁当を試食しました。最後に学生が事前に準備したアンケートに答えてもらい、大橋キャンパスでの販売の可能性を検討してもらうことにしました。
当日は、ムスリムの学生だけでなく、日本人の学生も含む約30名の参加がありました。

試食会後のアンケートには、22名から回答があり、留学生、日本人学生ともに大変好評な答えでした。アンケート結果を踏まえて、2023年1月27日(金)より、約5種類の冷凍ハラル弁当が生協大橋店でも購入できるようになりました。
みなさんもぜひご賞味ください。

試食会では、ムスリムの学生だけでなく、日本人やさまざまな国の留学生が一緒に楽しく食事をすることができました。イベントに参加したムスリムの学生から、「日本で初めて日本の人と同じ体験を共有できたと感じた」という声がありました。
このプロジェクトを通して、誰かと一緒に食事をすることが、多様な文化を知るきっかけになることを肌で感じました。

最後に、ハラルフードとは何かを学生がまとめた資料を添付ファイルとして掲載します。ぜひご覧ください。

芸工インターナショナルオフィスでは、今後も楽しみながら、お互いのことを知る機会をいろんな形で作っていきたいと思います。
添付ファイル

国際化への取り組み:2022年度後期の芸工サポーター活動

2022年度後期に実施した芸工サポーターの活動内容をご紹介します!
少しずつ学内の制限も緩和され、食事を伴うイベントも開催することができました。

1. Welcome Partyの開催

2022年11月11日(金)18:00~20:00に3号館の留学生交流室にてWelcome Partyを開催しました。新入留学生12名を含む計30名の留学生が参加し、みんなでお寿司やビザを食べながら交流を深めました。

2. Field Tripの実施

2022年12月17日(土)に今年度二度目のField trip を実施しました。
ドイツからの留学生と芸工サポーターで企画し、唐津へ行きました。
合計12名の参加者とともに唐津城見学、唐津焼体験、鏡山のハイキングなどを楽しみました。
留学生と一緒に佐賀の自然と文化両方に触れることができ、充実した旅行になりました。

芸術工学部・芸術工学府の国際交流関係に関する最新情報はGeiko Global Webサイトをご覧ください。

参照リンク

「デザイン×アントレプレナーシップ グローバルシンポジウム2023」を2/11に開催

このたび、大学院芸術工学研究院、九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)、福岡未来創造プラットフォームは、「デザイン×アントレプレナーシップ グローバルシンポジウム2023」を2/11(土)に開催します。

本シンポジウムでは、アントレプレナーシップとデザインの融合で何ができるか、を実際の活動をケーススタディとして共有し、今後のあり方についてディスカッションします。

対面とオンラインで開催しますので、どなたでもお気軽にご参加ください。


デザイン×アントレプレナーシップ グローバルシンポジウム2023

▪開催日時:2023年2月11日(土) 18:30-21:00
▪開催方法:対面+オンライン(Zoom)
▪開催場所:福岡市科学館6Fサイエンスホール(福岡市中央区六本松4-2-1)
参加費:無料

ご参加の際は、事前のお申込が必要です。
>>>お申込はこちらから

プログラム:
基調講演「Leading with Creativity」
IDEO Tokyo Managing Director 野々村健一

スウェーデンチャルマース工科大学*研究報告(和訳説明付)
*Division of Entrepreneurship and Strategy, Department of Technology Management and Economics Chalmers University of Technology, Gothenburg, Sweden
・研究報告1 Yashar Mansoori, Postdoctoral Scholar
・研究報告2 Martin Olof ErlandStockhaus, PhD Candidate 

パネルディスカッション
・学生プロジェクト+SLUSH報告
 九州大学経済学府産業マネジメント専攻 修士学生 吉田旭
    九州大学統合新領域学府 修士学生 日向野秋穂
・パネリスト
 IDEO Tokyo Managing Director 野々村健一
 株式会社リクルートプロダクト統括本部プロダクトマネジメント統括室 浜田なつか
 九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)教授/副センター長 五十嵐伸吾
 九州大学大学院芸術工学研究院教授 平井康之

主催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)、福岡未来創造プラットフォーム
  共催:Fukuoka School of Entrepreneurship(F.S.E)

※本シンポジウムは、日本貿易振興機構(ジェトロ)福岡貿易情報センターの委託事業として実施しております。

お問い合せ先
九州大学大学院芸術工学研究院 平井研究室 hirai@design.kyushu-u.ac.jp

添付ファイル
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Friday Night @KidZania -ライフシミュレーション2023-

このプログラムはキッザニア福岡との共同授業で、九州大学大学院芸術工学府「スタジオプロジェクト」および芸術工学部「コース融合プロジェクト」の科目として2022年度後期に実施したものです。九州大学芸術工学部・大学院芸術工学府の学生が、高校生と大学生を対象に将来グローバルに働くことについて知るための体験型イベントをデザインしました。授業は全て英語で実施しました。学生は、キッザニア独自のコンテンツ制作手法を学んだりキッザニア福岡でのフィールドワークや体験のプロトタイピングをしながら体験型イベントをデザインしました。履修生は日本、ドイツ、ブラジル、インドネシア、イラン、中国からの23名で内訳は学部生7名、大学院生が15名、研究生が1名でした。学年も国籍も異なる多様な学生がチームに分かれて次の4つのコンテンツをデザインしました。

自分探しの旅
会場に散りばめられたステーションでクイズやVR体験をしながら、自分の性格診断を行います。旅の最後には性格診断の結果に基づいて自分に適した職業を見つけることができます。

SCMゲーム
サプライチェーンマネジメントの仕事を体験するオリジナルのカードゲームをデザインしました。来場者はカードゲームで遊びながら一つの製品が出来上がるまでに関係する会社や素材を知ることができます。

We♡Food
日本、インドネシア、ブラジル、ドイツ、4カ国のアンバサダーと交流しながら、それぞれの国のフードロス事情を知り解決策を考え提案する体験です。

Infinity Room for Self-reflection
星が煌めくようなインフィニティルームでゆったりと自分について振り返り、将来を展望するための空間と体験の場をデザインしました。お土産に自分のパーソナルポストカードも持ち帰ることができます。

授業の最後には、学生が制作したコンテンツをキッザニア福岡で高校生以上の学生限定で体験型イベントとして実施しました。当日は高校生や大学生など57名の参加者が来場し、各ブースをまわってイベントを楽しみました。来場者は「B to Bって単語だけ見ると難しそうだけど、ゲーム感覚で学ぶとすごく楽しくて、『楽しみながら学ぶ』キッザニアのコンセプトにぴったりだなぁと思いました。」、「自分が何に向いているのかについて改めて知るきっかけとなったのでよかったです!」など将来の仕事について楽しく考えることができたとコメントしました。


■日時:2023年1月20日(金)17:00-21:00
■場所:キッザニア福岡
■共催:九州大学大学院芸術工学研究院、KCJGROUP株式会社事業開発部

国際化への取り組み:授業「デザインと日本B/日本デザインの理解B」

「デザインと日本B/日本デザインの理解B 」は九州大学の全学部・学府の学生(留学生、交換留学生を含む)を対象とした新しい選択科目で、全て英語で実施しました。

本授業は、日本のデザインについて様々なテーマと視点から学び、実践的に取り組むことで、深い洞察力をもって日本のデザインについて発信できる人材の育成を目的としています。

授業は、日本のアートとデザインの5つの側面について、エクスカーションを含む講義とワークショップ形式で実施しました。
身体と感覚に焦点を当て、現代と伝統的なデザインとアートの実践に取り組みました。芸術工学研究院の教員に加え、琴・舞踏・香りの現象学の専門家を招き、講義や体験型のセッションを行いました。また、学生たちはエクスカーションで八女市を訪れ、職人から伝統的な線香の作り方を学びました。さまざまな学びと実践を経て、学生たちはグループごとにダンス/アート/音楽作品を制作し、最終発表会で披露しました。「The Sense Festival」と名付けられたこの最終発表会は、2023年1月22日(日)に大橋キャンパス多次元ホールで開催し、一般公開しました。展示やパフォーマンスで構成された本発表会では、来場者は聴覚・嗅覚・感情など感性の融合や分離を体験することができました。

本授業には定員を上回る38名の参加希望がありましたが、今回は25名の学生と4名の聴講生が履修しました。日本、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、グアテマラ、インドネシア、イラン、ミャンマーの計9か国の学生が履修し、全体の約90%が留学生、10%が日本人学生でした。さまざまな国、文化、デザインスキルを持つ学生が集まり、共通のゴールに向かって話し合い、一緒に作業する中で、学生たちは互いに自分とは異なる視点を得て、充実した学習体験ができたことでしょう。

芸術工学研究院では、今後もこうした英語による授業や留学生との交流機会を増やし、国際化を推進します。


「デザインと日本B/日本デザインの理解B

■開講期間
2022年10月5日(水)~2023年1月22日(日)

プログラム
第1回 ガイダンス
日時:10月5日(水) 4限
担当教員:Daryl JAMIESON、下村萌(芸術工学研究院)

第2回 アートと知覚
日時:10月12日(水) 4限
担当教員:牧野豊(芸術工学研究院)

第3回 音と構成
日時:10月19日(水) 4限
担当教員:Daryl JAMIESON(芸術工学研究院)

第4回 琴
日時:10月26日(水) 4限
担当教員:マクイーン時田 深山

第5回 香りの現象学
日時:11月12日(土) 1限
担当教員: Lorenzo MARINUCCI

第6-8回 エクスカーション:伝統線香づくり
日時:11月12日(土) 9:00-17:00
担当教員:Daryl JAMIESON(芸術工学研究院)、 Lorenzo MARINUCCI、馬場水車場

第9回 舞踏と動き
日時:11月16日(水) 4限
担当教員:浅井 信好

第10回 グループワーク1
日時:11月30日(水) 4限
担当教員:Daryl JAMIESON、結城円(芸術工学研究院)

第11回 グループワーク2
日時:12月14日(水) 4限
担当教員:Daryl JAMIESON、結城円(芸術工学研究院)

第12回 グループワーク3
日時:1月11日(水) 4限
担当教員:Daryl JAMIESON、結城円(芸術工学研究院)

第13回 グループワーク4
日時:1月18日(水) 4限
担当教員:Daryl JAMIESON、結城円(芸術工学研究院)

第14-15回 一般公開プレゼンテーション
日時:1月22日(日) 13:00-16:20
担当教員:Daryl JAMIESON、結城円 、下村萌(芸術工学研究院)

■単位数
2 単位

■お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 芸工インターナショナルオフィス
intl-ofc@design.kyushu-u.ac.jp

【受賞】「第9回福岡県木造・木質化建築賞」で卒業生と教員がダブル受賞しました

芸術工学府デザインストラテジー専攻修了生 佐々木翔さんらの設計による『南畑ピノキオ森のこども園』と、環境設計部門 岩元真明助教らの設計による『屋根裏の家』の2作品が、第9回福岡県木造・木質化建築賞・木造の部においてそれぞれ優秀賞を受賞しました。

『南畑ピノキオ森のこども園』は“那珂川市産ヒノキの床材や小型断面の柱材が利用されたスタイリッシュな園舎“として、『屋根裏の家』は“小断面軸材の格子を組むことで立体的に空間設計された木造住宅“として評価されました。


<画像上>『南畑ピノキオ森のこども園』(撮影:中村絵)
<画像下>『屋根裏の家』(撮影:表恒匡)

参照リンク