【展示】未来構想デザインコース尾方研究室 疋田睦 個展「Curiosity」を開催

芸術工学府コンテンツ・クリエーティブデザインコース修了生で、未来構想デザインコース尾方研究室 テクニカルスタッフ疋田睦さんの個展「Curiosity」が下記のとおり開催されます。
みなさま是非ご来場ください。


疋田睦 個展 Curiosity

流動が生み出すカタチ
曖昧な存在や意識
好奇心の赴くままに実験的に表現します

パラフィンワックス、レジン、アクリル画、その他を用いたインスタレーション
(卒業研究 修士研究)

開催日時:2月11日(土)〜2月21日(火) 13:00〜18:00
     休廊日 15日(水)
     在廊日 12日(日)・19日(日)

会場:gallery wabi
   宗像市田久2-11-12-202
   JR赤間駅より徒歩7分
   会場MAPはこちら  

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【ご案内】令和4年度九州大学芸術工学部 卒業研究発表会・展示会

 令和4年度卒業予定者の研究の集大成として、卒業研究展示会及び発表会を実施します。
開催日時や場所は、各学科や内容により異なりますので、詳細は添付のファイルをご確認ください。


※新型コロナウィルス感染症の拡大状況によっては内容が一部変更になる場合があります。
ご来場前に、最新の状況を芸術工学部ホームページでご確認いただきますようお願いいたします。
体調不良の際にはご来学をお控えいただく等、感染拡大の各種防止策にご協力いただきますよう予めお願いいたします。


【令和4年度 九州大学芸術工学部 卒業研究展示会・発表会】

◆日時
2023年2月17日(金)~19日(日)

◆場所
大橋キャンパス
※一部、オンライン開催

◆入場料
無料
添付ファイル

【研究紹介】九州大学Webサイトに石井達郎准教授の研究紹介が掲載されました

九州大学Webサイトの「芸術工学研究院 研究紹介」ページに、メディアデザイン部門 石井達郎准教授『テレビやスクリーンの枠を超える「拡張映像」をデザインするが掲載されました。

下記参照リンクよりぜひご覧ください。

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砂漠のスクリーン(第29回空間デザイン・コンペティション 入選)

ガラスは映像を可視化させる感光板のような半透明のスクリーンである。
イメージは光だけをその面に留めて実在的な作用は通過する。
建築にはその土地の気候や歴史を記憶し留める働きがある。
ガラスは美しい景色を映すだけでなく、風土そのものを受けとめることもできるのではないだろうか。
ガラスの文化が生まれたといわれる砂漠の大地で砂粒や傷を受けとめる。
本提案では、砂漠に「現場打ち」のガラス建築を想定し、それにより行き交う人々の拠り所を提案する、建築は砂漠で蜃気楼のように立ち上がる。
添付ファイル
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【報告】「クリエーティブプロトタイピング演習」からくり人形・オートマタ作家 原田和明氏 特別授業

今年度 芸術工学部メディアデザインコースで開講の授業「クリエーティブプロトタイピング演習」にて、国内屈指のオートマタ作家として知られる原田和明氏による特別授業を行いました。

原田氏はオートマタの殿堂キャバレー・メカニカル・シアターに名を連ねる唯一の日本人作家で、オートマタの製作、ワークショップの実施、オートマタの展示会のプロデュースなど、世界の第一線で活躍されています。
特別授業では、ワークショップ形式で原田氏に発想の源やアイデアを生み出す技術を講義いただきました。

 <ワークショップ 1>
 ルーブ・ゴールドバーグ・マシンRube Goldberg Machine を発案する 
 ルーブ・ゴールドバーグ・マシンとは、1910年代のアメリカの漫画家ルーブ・ゴールドバーグが考案した連鎖反応する機械的装置。日本ではピタゴラ装置として知られる。

 <ワークショップ 2>
 オートマタのデザイン
 実際のオートマタの機構に触れて体験し、実際にオートマタをデザインする演習。


原田和明 Kazuaki Harada プロフィール

1974年  山口県光市生まれ
2002年  オートマタ制作を始める
2006-07年  マット・スミス氏に師事
2007年  University College Falmouth大学院 Contemporary Craftsコース終了(英国)
2008年  山口市秋穂に工房を構える
オートマタの制作、ワークショップ、世界のオートマタ展の企画制作などを行う
主な展示歴:2019年『ノーベル文学賞展』La Mer (ドバイ)、2007年『British Toy Makers Guild Show』Smithfield Gallery(ロンドン)等

作家情報|
公式ホームぺージ https://nizo.jp/
公式インスタグラム https://www.instagram.com/kazu_automata/

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【芸工公式YouTube】Global Goals Jam:Trans-local Japan, 2022 動画を公開しました

2022年9 月17日と18日の2日間に渡り、芸術工学研究院が中心となって開催した「Global Goals Jam:Trans-local Japan, 2022」の動画を芸工公式YouTubeで公開しました。

「Global Goals Jam」は、グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出すワークショップです。本ワークショップでは、京都・山口のコミュニティとともにSDGsの達成に必要なグローバル性とローカル性の双方の着眼点から、参加者や課題のステークホルダーの視点を共有し、地域を超えた「トランスローカル」なコラボレーションを実施しました。
ワークショップの紹介映像をぜひご覧ください。



Global Goals Jam:Trans-local Japan, 2022
 

■開催日:2022年9月17日(土)、18日(日)
■開催場所:福岡、山口、京都の3会場&オンライン
■共催 : 九州大学大学院芸術工学研究院、京都産業大学情報理工部伊藤慎一郎研究室、山口大学国際総合科学部、FabCafe Kyoto

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コンサートシリーズ 鍵盤三景『Wave form composition III』を1/29に開催

九州大学芸術工学部では、このたびシリーズ演奏会「鍵盤三景」の最終回として、『Wave form composition III』を1/29に開催します。

ピアノ。白鍵52、黒鍵36の計88を備え、広い音域と深い音楽性は多くの音楽家を魅了し続けています。「鍵盤三景」は、このピアノという楽器をベースに、アコースティック、プリペアド、エレクトロニクスといった方法で最先端の鍵盤音楽の歴史、現在、そして未来を俯瞰しようとするものです。
今回の一連の演奏会は、2022年2月に行われた”Feldman meets freq”を前身としています。九州大学芸術工学部が誇る設備で、芸工内外の優れた作曲家、演奏家の音楽をお楽しみください。鍵盤の別の一面を新たな視点でご覧いただければ幸いです。



鍵盤三景 『Wave form composition III
 

開催日時:2023年1月29日(日)16時開演、15時半開場

会場: 九州大学大橋キャンパス音響特殊棟

曲目:安野太郎《Wave form Composition study III – Eolian synthesis – ディスクラヴィアのための》
  アフタートーク:安野太郎、城一裕(芸術工学研究院 音響設計部門)

チケットなどお申込み:Peatixイベントページをご参照ください
>>>お申し込みはこちらから

88の鍵盤から歴史、現在、未来を見ようとした本シリーズも最終回。アコースティック、エレクトロニクスに続く今回は、なんと自動演奏による作品をお届けします。生命なしで動き続けるゾンビのような、安野太郎氏の代表作「ゾンビ音楽」と、昨年から始まった《Wave form composition study》シリーズが一体となったものになりそうです。
誰も予想できないシリーズの幕切れと、鍵盤の未来を、是非大橋キャンパスで感じ取ってください。

*本シリーズの第1回では安野氏の《Waveform composition study I》が初演されています。
*「ゾンビ音楽」に関する概略は以下の動画にて説明されています。
*同じく、詳細は国立音楽大学でのワークショップにて説明されています。安野氏の創作遍歴の説明もあるという点で、非常に有益です。
 
【安野太郎 プロフィール】
1979年、東京生まれ。東京音楽大学卒業、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了。代表作に自作自動演奏機械の為の音楽「ゾンビ音楽」シリーズ等。第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表作家。第7回JFC作曲賞(日本作曲家協議会)、第10回創造する伝統賞(日本文化芸術財団)。2021年より愛知県立芸術大学准教授
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2/8(水)開催 2022年度 第4回社会包摂デザイン研究会「災害と農業・農村」

近年頻発する各地の自然災害において、農村エリアでは、農業や農ある暮らしを対象としたボランティア活動が見られるようになりました。大規模災害の際に社会福祉協議会が設置する災害ボランティアセンターは通常、生活支援を目的とするため、家屋の片付けにボランティアの派遣を行い、農地や水路の復旧に派遣することはありません。一方、被災された農家にとって、農業は収入源であると共に、日々の食料を生産し、健康と生活、そして地域の環境を守り育む営みそのものであり、早期復旧が望まれます。
このような状況の中、各地のNPO、JA、行政機関が連携した支援の事例が増えてきました。本研究会では、研究者から農を対象とした災害ボランティアの位置づけを紹介すると共に、ゲストとして農林中金総合研究所の野場氏、被災地NGO 恊働センターの頼政氏をお招きし、これらの活動が農業セクターから、またボランティアセクターからどのように見えているのか、協働を推し進めるにはどうしたら良いのか、ディスカッションを通じ、その論点を見出します。
オンラインでの開催となっておりますので、お気軽にご参加下さい。

◆開催年月日
2023年2月8日(水) 18:30〜20:20

◆時間の目安(スケジュール)
18:30 開会のあいさつ、会の趣旨説明
18:35 登壇者発表
19:25 ディスカッション
19:55 質疑応答
20:15 閉会のあいさつ

◆開催形式
オンライン:Zoom(大橋キャンパスより配信)

◆お申込み先(Googleフォーム)
https://forms.gle/ddsT2YLytfk4jaqM6

◆登壇者

・発表 1「農業ボランティアの登場とその課題〜東日本大震災から令和元年東日本台風まで」
     齊藤 康則(東北学院大学経済学部 准教授)

・発表 2「平時の交流から災害時のボランティアへの活動展開」
     朝廣 和夫(九州大学芸術工学研究院 准教授)

・発表 3「農業セクターからの視点〜農業協同組合と災害復興の関わりを題材に〜」
     野場 隆汰(農林中金総合研究所調査第一部 研究員)

・発表 4「ボランティアセクターからの視点」
     頼政 良太(被災地 NGO 恊働センター 代表)

◆主催  九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ
添付ファイル
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【開催案内】OlaYshi (OLAibi, YPY, UNBE) + NIHIL D + llluuu

九州大学芸術工学部音響設計コース音文化学講座では、コンサート「OlaYshi (OLAibi, YPY, UNBE) + NIHIL D + llluuu」を行います。

■日時
2023年1月28日(土)15:30〜19:00(開場15:00)

■場所
九州大学大橋キャンパス 音響特殊棟録音スタジオ

■参加費(入場料)
一般:2,800円、学生及び九大教職員:1,400円
チケットはpeatixでのみ販売します(当日券の販売はありません)

■チケット購入先
https://olayshi-nihild-llluuu.peatix.com

■主催
九州大学芸術工学部音響設計コース音文化学講座

*本コンサートは、新型コロナウイルスの感染予防の観点から、実施内容を変更する可能性があります。変更の場合はウェブサイト、メールなどで告知いたします。安全にコンサートを楽しんでいただくために、すべてのお客様に口と鼻を覆うマスクを着用していただきます。熱や風邪の症状のある方は、ご自宅で安静にしていただくようお願いします。福岡県外からお越しのお客様は、入場前に必ずPCR検査で陰性であることをご提示ください。

■プロフィール
OlaYshi (OLAibi, YPY, UNBE)
OLAibi、YPY、UNBEによる2022年に開始した新ユニット。読みは「オラワイシ」。冷たくダビーなシーケンスの上に、電子化したパーカッションやサックスが絡む予測不能なトライバルダンスミュージック。

OLAibi:シルクロードをルーツに持つ。
ドイツに渡り電子音楽や現代音楽に触れる。
その後、太鼓を中心としたマルチアーティストとしてパフォーマンス、CMや映画音楽、ショーや舞台などの音楽を制作する。
OOIOOのドラマーとして国内外で活動後、
広大な森の中に住み、年月をかけ森の生物の生態と音を録り続け、様々な国、民族の言語を語感と言霊を頼りにリリックを綴る。
ドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと住う森の音を織り重ね独自の音楽を表現する。 
2021年 写真家松原博子とsound&photo bookをリリース。六本木クリアギャラリーにて初のサウンドインスタレーションの個展を開催。

YPY:日野浩志郎(本学非常勤講師)によるソロプロジェクト。 国内外のアンダーグラウンドミュージシャンのリリースを行うカセットレーベル「Birdfriend」、コンテンポラリー/ 電子音楽をリリースするレーベル「NAKID」主宰。「goat」、「bonanzas」というバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、自身の舞台作品としてクラシック楽器や 電子音を融合させたハイブリッドオーケストラ「Virginal Variations」、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえ た全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」の作曲・演出の他、カジワラトシオと東野祥子によって設立されたANTIBODIES collectiveでの活動などを行っている。2021年には佐渡島の太鼓芸能集団 鼓童と滞在制作を行い書き下ろした90分に及ぶ楽曲群を捉えた映画「戦慄せしめよ/Shiver」(監督:豊田利晃)が公開。これまでEM records、Workshop、WhereToNow?、Nous、Acido、BLACK SMOKER RECORDSなどからリリースしている。

UNBE (石原 只寛):サックス奏者としての活動を経て、モジュラーシンセサイザーなどを使用した電子音楽ソロプロジェクトUNBEを始動。プリミティヴでリズミックな愛嬌あるビーツ・エレクトロニカからアンビエント、ドローンミュージックまで様々な音世界を展開中。ライブ活動は日本全国からヨーロッパ数カ国まで国内外を問わず、近年ではYPY(goat)主宰レーベル「Birdfriend」からの作品リリース、EM Recordsから発売された『Bird Cage: Birdfriend Archives』に参加。また、YCAM(山口情報芸術センター)のGEIST公演や、山梨で行われたINTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada の公演ではサックスで参加。
2022年、OLAibiとYPYとのユニットOlaYshiのカセットをbirdfriendよりリリース。
サックス奏者、電子音楽家としての活動を展開中。

NIHIL D:2020年活動開始
所属クルー SUBCODE GMKL

lluuu:熊本在住。2021年主にダンスミュージックを軸としたDJの活 動を開始、翌年22年にマシンでの打ち込みライブを開始。
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Lissajous of dimension(WeSA Festival 2022 NFF 入選)

YI SEUNGGYUとdoravideoによる即興的パフォーマンスでは、自主制作したレーザーモジュールによって、2人の演奏者の音をILDA信号に変換して、直接レーザーマシンをコントロールしている。パフォーマンス全般のオシロスコープ型レーザープログラムと後半のビクター型レーザープログラムでレーザーリサージュを作って即興的にチョイスしたり、両方を組み合わせたりして演奏している。

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【未来構想デザインコース説明会・ギャラリートーク】2月4日 (土) @東京ミッドタウン

現在、東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の第101回企画展「ゼミ展2023」に出展している藤川研究室(工学部)・尾方研究室(芸術工学部)『空気から直接二酸化炭素を回収する技術と社会のデザイン』の一環で、2月4日 (土) にギャラリートークと未来構想デザインコース説明会(高校生・高等専門学校生 対象)を行います。

■開催日
2月4日(土) 15:00-17:30
(九州大学の発表時間は16:30-17:10です)

■参加費
無料

参加をご希望される方はこちらからお申し込みください。
当日会場での受付も可能ですので、是非ご参加ください。
※本ギャラリートーク・説明会は、ギャラリーツアーの一部として開催されます。
また、発表終了後も随時、質問を受け付けておりますのでお気軽にお立ち寄りください。

参照リンク

ユニバーサルミュージアムデザインシンポジウムを1/27に開催

このたび、ストラテジックデザイン部門 平井康之研究室は「ユニバーサルミュージアムデザインシンポジウム」を1/27(金)に開催します。

ユニバーサルミュージアムは、多様な人々がアクセスしやすく、ともに楽しめる博物館です。
デザインの視点から現状の取り組みと今後のあり方を議論します。

対面とオンラインで開催しますので、どなたでもお気軽にご参加ください。


UNIVERSAL MUSEUM DESIGN SYMPOSIUM

▪開催日時:2023年1月27日(金) 18:30-20:30
▪開催方法:対面+オンライン(Zoom)
▪開催場所:九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F(福岡市南区塩原4-9-1)
参加費:無料

ご参加の際は、事前のお申込が必要です。
下記フォームよりお申込ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJIjJp_FviBaTUbvmLQW9f39vL2WBIzU1LkeU9QoRjrnhu_w/viewform

▪プログラム:
基調講演

「アクセシビリティからインクルージョンへ:ユーレイカ科学センターからの学び」
ユーレイカ科学センターデザイナー  サンプサ・ピイラ 

パネリスト
「インクルーシブデザインとユニバーサルミュージアム」
九州大学大学院芸術工学研究院 教授 平井康之

「国立民族学博物館におけるデジタル触地図のデザイン」
山口大学国際総合科学部 講師 冨本浩一郎

 「九州国立博物館のハンズオン展示の取り組み」  
九州国立博物館展示課 主任研究員 加藤小夜子

「利用者調査に基づいたハンズオン展示
-九州国立博物館における初年度の展示事例から-」  
九州大学総合研究博物館 協力研究員 茂泉千尋

閉会の挨拶
国立民族学博物館 教授 日高真吾

主催:九州大学大学院芸術工学研究院 平井研究室
共催:山口大学、国立民族学博物館、九州国立博物館
科学研究補助金(C)「ユニバーサルミュージアムの研究」

お問い合せ先
九州大学大学院芸術工学研究院 平井研究室 hirai@design.kyushu-u.ac.jp

添付ファイル
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