【受賞作品発表】2024アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA

九州大学と福岡県や福岡市などが中心となって主催するメディアアートコンペティション「2024アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA)」は、北部九州からデジタルコンテンツの創造を担う高度な技能と豊かな感性を持つクリエータの発掘・育成の場として、2001年にスタートしました。

24回目を迎える今回のコンペティションで、世界16の国と地域から617点の応募があり、アジアデジタルアート大賞をはじめとする計53点の受賞作品を選定しました。
なお、芸術工学部および大学院芸術工学府の学生が、以下の4作品で部門大賞などを受賞しております。

受賞作品はアジアデジタルアート大賞展FUKUOKA公式ウェブサイトにて公表するとともに、2025年3月4日(火)~3月9日(日)に福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6)にて受賞作品展を開催いたします。また、2025年3月8日(土)には同美術館で表彰式を行う予定です。

受賞作品の詳細は、ADAA公式ウェブサイトをご覧ください。

芸工生の受賞作品

▪学生/静止画部門 大賞、福岡市長賞
profile
徳丸 倖汰(芸術工学府メディアデザインコース 修士2年)

▪学生/静止画部門 優秀賞
ワイヤーフレーム・コーラル
高 榕(芸術工学府未来共生デザインコース 修士2年)
謝 敏(芸術工学府未来共生デザインコース 修士2年)

▪学生/静止画部門 入賞
褪紅
東郷 光里(芸術工学部メディアデザインコース3年)

▪学生/動画部門 入賞
ESCAPE
河内 康成(芸術工学部メディアデザインコース4年)
https://youtu.be/LXobveUAXIA


【画像】(上)「profile」、(中)「ワイヤーフレーム・コーラル」、(下)「褪紅」
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『ふくおか国際映画祭 With Everyone』を開催

芸術工学研究院の教員が中心となり運営する『ふくおか国際映画祭 With Everyone』を、2024 年 12 月 6 日(金)・7 日(土)・8 日(日)に開催します。
福岡コ・クリエイティブ国際映画祭の後継として誕生したこの映画祭では、映画がつくりだす「共感・共創・共生」の可能性を信じて、「どんな人も、映画を見て、つくって、語らって、つながって、しあわせになる」場を目指しています。
子どもたち、そして大人たちにも、最上の映画体験をプレゼントする『ふくおか国際映画祭With Everyone』。
是枝裕和監督をエグゼクティブ・アドバイザーに迎え、一流の映画監督や俳優との語らいや、国際短編コンペティションでの国際交流、バリアフリー映画体験など、多彩なプログラムを用意しています。

注目プログラムの一つは、「わたしのかあさんー天使の詩ー」の上映と常盤貴子さんによる能登支援特別トークです(12月7日 9:30~)。
上映後に行われるトークでは、能登半島地震の被災地を訪れ、継続的な支援活動や応援をされている常盤貴子さんをお迎えし、被災地域にとって、何が一番大切なのか、今どんな応援が必要か、会場のみなさんと一緒に考えていく時間なっております。この映画のチケットで、常盤貴子さんの能登支援特別トークへの優先入場が可能です。
https://fiffwitheyeryone.studio.site/page/rPi3VFHg(能登復興支援特別企画、「わたしのかあさんー天使の詩ー」詳細はこちら)

©Stardust Promotion, Inc.


また、大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」上映と、豪華ゲストによるトークセッションも行います(12月6日 12:30~)。
上映後には、俳優の常盤貴子さん、脚本を担当された小中和哉監督、大林監督のご息女で映画家の大林千茱萸さんをお迎えし、大林映画の魅力や創作秘話を伺います。
https://fiffwitheyeryone.studio.site/QOXFjNhk2/TckQsxJy(「海辺の映画館―キネマの玉手箱」詳細はこちら)

©2020「海辺の映画館-キネマの玉手箱」製作委員会/PSC



皆さまこの機会に映画鑑賞はいかがでしょうか。
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芸術工学図書館 サイエンス・プランター Vol.32:キャンパスで育む緑の四方山話

九州大学芸術工学図書館で、大橋キャンパスの中にある植栽をテーマとするセミナーを開催します。

大学のキャンパスの景観は、建物だけでなく植物によっても形作られます。
セミナーでは、大橋キャンパスの植栽の歴史や特色、植栽管理など様々な観点から掘り下げます。
キャンパス空間を彩る緑に思いを馳せてみませんか?

キャンパスで育む緑の四方山話

日時】2024年12月20日(金) 17:00–18:00
場所九州大学大橋キャンパス 芸術工学図書館 1F 閲覧ホール
登壇】朝廣和夫(芸術工学研究院環境設計部門 教授)

・申込不要、参加無料
・飲み物はペットボトルや水筒など、蓋の閉まるものをご持参ください。

サイエンス・プランターとは
九州大学芸術工学図書館が開催しているサイエンスカフェ形式の気軽な雰囲気のセミナーです。
芸工の教員や学生が行っている研究を紹介し、新たな興味の「芽」を育むことをコンセプトとしています。
添付ファイル
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【開催報告】Geiko International Reunion 2024 – グローバルに躍動する芸工同窓留学生ネットワーク

九州大学大学院芸術工学研究院 芸工インターナショナルオフィスは、2024年11月16日に「Geiko International Reunion 2024」を開催しました。

この同窓会イベントは、海外で活躍する同窓留学生のネットワーク構築を主な目的とし、多様なキャリアパスや経験を共有する機会を創出しました。現地会場の九州大学大橋キャンパスとオンラインのハイブリッド形式で行われ、世界各地から33名(同窓留学生19名、在学生9名、教職員5名)が参加しました。

イベントは、尾本章芸術工学研究院長の開会挨拶で幕を開け、同窓留学生代表によるスピーチ、Gerard B. Remijn芸工インターナショナルオフィス室長による芸工の近況報告へと続きました。メインプログラムでは、多様なキャリアを歩む4名の同窓生が基調講演を行いました。英国在住の照明デザイナー、バングラデシュの起業家、海外大学の教員、そして芸術工学研究院の教員が、それぞれの経験談を共有しました。同窓留学生による心に響くメッセージの後、現地会場とオンラインをつなげた自由な交流が行われ、感動的な再会や新たな出会いのひとときを過ごしました。

参加者からは、「先輩たちの多様なキャリアパスが、自分の将来への希望と勇気を与えてくれた」「異なる背景を持つ同窓生との交流により、新たな視点が得られた」といった感想が寄せられました。また、「日本人を含めた参加対象の拡大」「現地会場とオンラインをつなぐ交流の仕組みづくり」「継続的なコミュニケーション手段の確立」など、今後のイベントへの建設的な提案も挙げられました。

地理的・文化的境界を越えた同窓会イベントGeiko Intenational Reunionは、九州大学芸術工学部・大学院芸術工学府、そしてその前身である九州芸術工科大学が培ってきた国際的な人材育成の成果を示す貴重な機会となりました。芸工インターナショナルオフィスは、今後もグローバルな交流の可能性を追求し、同窓留学生ネットワークの強化を目指します。

【開催報告】デザイン創造性国際シンポジウム(ISDC2024)

2024年11月8日から9日に、デザイン創造性国際シンポジウム「International Symposium on Design Creativity (ISDC)2024」を大橋キャンパスにて開催しました。
本シンポジウムでは、現在進行中の刺激的な発表や17カ国にのぼる参加者間での活発なディスカッション、関係者の皆様のリスペクトフルな共創的参画により、宝石箱のような充実した内容となりました。また、九州大学大学院芸術工学研究院を国際デザイン研究のプラットフォームとして紹介する機会となり、学生達にとっても国際学術コミュニティを肌で感じる貴重な場となりました。

ISDCは「脱集中(De-centralized)」をコンセプトに掲げ、共同拠点(co-locations)での巡回開催を採用しています。次回のISDCは、共同拠点の1つIIsc×IITネットワークによるインドでの開催が予定されています。

ISDC2024プログラムの詳細は、以下のリンクをご覧ください。
https://www.design.kyushu-u.ac.jp/~matsumae/matsumaelab/isdc2024/

参照リンク

【メディア掲載】日本テレビの「所さんの目がテン!」(11/24放送)にて斉藤一哉准教授の研究が紹介されました

日本テレビの科学バラエティ「所さんの目がテン!」2024/11/24(日)の放送で、人間生活デザイン部門 斉藤一哉准教授の折紙の研究が紹介されました。12月1日までTverにて見逃し配信が視聴可能です。



所さんの目がテン!「世界が注目!最先端技術にも使われる折り紙工学とは!?」

日本生まれの折り紙が世界中で注目!?最先端技術にどう役に立つ?
▽宇宙に運ぶためにコンパクトに折り畳む…そのヒントは昆虫にあった
▽蜂の巣をもとに作られた飛行機部材の軽くて強い構造
▽展開式屋根や月面基地に活用される昆虫の羽の畳み方
▽1枚の紙からどんな形でも折れる最新折り紙ソフト
▽超複雑な形もお湯をかけると折り上がる技術とは?
参照リンク

大橋キャンパスの建築物群が国の登録有形文化財に

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九州大学大橋キャンパスで長く親しまれている建築物群が、「造形の規範となっているもの」として、国の登録有形文化財*¹(建造物)に登録される見通しとなりました。
戦後の高度経済成長期に建てられた建築物であるとともに、九州芸術工科大学(現:九州大学芸術工学部)創立時に助教授として着任し、戦後日本を代表する建築家の一人となった香山壽夫氏の初期の代表的な建築作品として高く評価されています。

登録対象の建造物は、「旧九州芸術工科大学環境画像棟」、「旧九州芸術工科大学工業音響棟」、「旧九州芸術工科大学画像特殊施設棟」、「旧九州芸術工科大学音響特殊施設棟」、「旧九州芸術 工科大学工作工房」です*²。
教員や学生による活発なコミュニケーションが行われるスペースの充実を目指し、これらの5 棟は、通称フライパン広場と呼ばれる正方形平面の広場を囲むように並んで建ち、一体として大橋キャンパスのなかでもシンボル的な建築空間をつくりあげています。

今回の発表を踏まえ、大橋キャンパスをより魅力ある場所としていけるよう、学内外に開かれた学びの拠点として活用してまいります。
皆様には一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

*¹ 登録有形文化財(建造物)…50 年を経過した歴史的建造物のうち一定の評価を得たものが登録され、保存を図りつつ、積極的に利活用することで、建物の魅力を広く知ってもらう目的を持つもの。
*² 「 」内は文化財登録名称を示す。


なお、本キャンパスの建築物群が国の登録有形文化財(建造物)に登録される見通しとなったことを受け、福岡市経済観光文化局の主催により、以下のとおり現地見学会を開催します。
当日は、国登録有形文化財(建造物)に登録見込みの建築群について、現地を歩きながら九州大学芸術工学研究院 環境設計部門の担当教員が解説します。
(現地見学会に関するお申し込みやお問い合わせは、福岡市経済観光文化局 文化財活用部 文化財活用課までお願いいたします。)

**「旧九州芸術工科大学環境画像棟」ほか4件 国登録文化財への答申記念見学会**

開催日時:
2024年12月5日(木曜日)
1回目 10時30分~11時00分
2回目 13時30分~14時00分
※参加を希望されるいずれかの時間帯を、申込みフォームで選択してください。

開催場所:九州大学大橋キャンパス〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1)

参加費:無料

定員:各回15名

申込方法:参加を希望される方は、下記申込みURLよりお申し込みください。
https://ttzk.graffer.jp/city-fukuoka/smart-apply/apply-procedure-alias/kyusyu-univ-event1205
※複数人で参加を申し込む場合は、全員のお名前・年齢を申込みフォームにご記入ください。

申込締切2024年12月3日(火曜日) 13時00分まで

結果発表:12月4日(水曜日)にメールでご連絡します。希望者多数の場合は、抽選となります。

詳細情報:現地見学会の詳細については、福岡市ホームページをご覧ください。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/bunsei/charm/20241205kyusyu_univ_event.html

お問い合わせ先
福岡市経済観光文化局 文化財活用部 文化財活用課
住所: 福岡市中央区天神1丁目8番1号
電話番号: 092-711-4666
FAX番号: 092-733-5537
E-mail: bunkazai.EPB@city.fukuoka.lg.jp

添付ファイル
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時空– What is the size of time?

身の回りのさまざまな空間と時間を体験するユニークな方法を一緒に発見してみませんか。
九州大学大学院芸術工学府の学生が、九州大学総合研究博物館九州大学大学文書館の建物とコレクションを3つの視点から探求します。

1. Café Ephemera
この「カフェ」では座ってじっくり収蔵物とその空間を味わっていただけます。鉛筆と紙を手に、スケッチを描いたりメモを取ったり気持ちをしたためたり。いつもと違った方法でまなざす博物館の一室は、目の前の自然標本との対話を促し、自分自身の視点や時間感覚も変わるはず。

2. ZOOM in zoom OUT
これはまるで宝探し。博物館のとある箇所を拡大してみてみたら、いつも見過ごしている小さな世界の魅力が広がります。配布される説明書と冊子を手に、博物館の中や建物の外を探索してみてください。

3.Preserving Architecture
博物館の入っている建物は国の登録有形文化財のひとつ。そんな建築について知ってもらおうと、3F にあるビンテージの収蔵棚を立体作品に変貌させました。さらに1920年代の建築様式を象徴するものが棚の引き出しに収められています。写真や文章、実際の素材を通じて、この建物の歴史やユニークさ、保存への取り組みを体感してみてください。


みなさまのご来館をお待ちしています!
お子様連れの方も大歓迎です!



日時:2024年12月1日(日)11〜16時 

場所九州大学箱崎サテライト旧工学部本館1階123室および3階東ウィング廊下

※筥崎宮参道での芸術祭「Blue Way 2024」とリンクするイベントです。
 九州大学箱崎サテライトと筥崎宮は10分程度の徒歩圏内です。

主催:九州大学大学院芸術工学府スタジオプロジェクト「Design in Japan C」
協力:九州大学総合研究博物館、九州大学大学文書館

デザインの基礎概念「高次のデザイン(小池新二)」、「混沌マーク」を執筆しました

デザイン基礎学研究センターでは、デザインの思考に関する基本的概念をわかりやすく解説する「デザインの基礎概念」シリーズを展開しています。
このたび、九州芸術工科大学(現:九州大学芸術工学部)の建学の理念に深く関係する「高次のデザイン」と「混沌マーク」に関する記事を研究センターのウェブサイトに掲載しましたので、ぜひご覧ください。
参照リンク

「芸工オリジナルグッズ マグカップのデザインコンペ」審査結果について

芸術工学部では、芸工オリジナルグッズを新しく制作するため、

9月11日(水)から1031日(木)の期間で

芸術工学部の学生および教職員を対象としたデザインコンペを行いました。

 

広報戦略推進室にて厳正な審査を行い、

以下の応募者のデザイン案を採用することに決定しました。

 

 

 ■マグカップデザイン 受賞者

 芸術工学府 メディアデザインコース

 修士2年 Hector Palomo さん

 

 

デザイン案の詳細については下記のファイルを御覧ください。

添付ファイル
参照リンク

アートミーツケア学会2024年度総会・大会「¿ケアのなかにあるアート?」

このたび、未来共生デザイン部門の長津結一郎准教授が共同代表を務め、中村美亜教授が理事を務める「アートミーツケア学会」の総会・大会が九州大学大橋キャンパスで開催されます。

2006年3月に設立された「アートミーツケア学会」。人間の生の恢復を支えるアートやテクノロジーの役割について考え、新しい知と新しい美の地平をひらき、人の生きやすい社会、文化をつくることが目指されてきました。特にこの2年間は、オンラインでのトーク配信やセミナーの企画など、新たな企画に取り組んできました。
2年ぶりに実施する本大会では、改めて「アート」と「ケア」の関わり方について、その根本に立ち返りながら、あれこれとみなさんで考える場をひらきたいと思います。



開催日:<総会・大会>2024年12月14日(土)・15日(日) <前夜祭>2024年12月13日(金)

会場九州大学大橋キャンパス(福岡市南区塩原4-9-1)

主なプログラム:
・シンポジウム「ケアのなかのアート、アートのなかのケア」
 <パネリスト>
 酒井咲帆(株式会社アルバス代表、いふくまち保育園・ごしょがだに保育園 園長)
 勢島奏子(たろうクリニック重度認知症デイケア部門担当医師)
 見野由美子(NPO法人ドネルモ職員、NPO法人福岡市レクリエーション協会理事長)
 山田賢祐(認定NPO法人ニコちゃんの会)
 <進行>
 中村美亜(九州大学大学院芸術工学研究院教授・副研究院長)

・交流企画「“扉”に気づく~点と点をつなご」
 <ファシリテーター>
 マニシア(ダンスアーティスト, ダンスムーヴメントセラピスト)

・緊急企画「播磨靖夫さんの歩みを振り返る」
・クロージング・フォーラム「学会らしくない学会にむけて」
・会員によるポスターセッション、プレゼンテーション、分科会 など

お申し込み:添付ファイルもしくは以下参照リンクより、お申し込みください。
※お申し込み期限 12/7(土)、 定員 100 名(申し込み先着順)
※会員ではない方含め、どなたでもご参加いただけます。
添付ファイル
参照リンク

九州大学×福岡県聴覚障害者協会青年部 コンサート&公開講座「見える音楽?〜だれもが楽しめる音楽を目指して〜」

聴覚障害のある人に向けた、コンサートでの多様な情報保障を実験し、情報保障の未来について話し合う、コンサート&公開講座を実施します。

九州大学大学院芸術工学府では、様々なコースの学生が課題解決にむけて集まる科目「スタジオプロジェクト」を開講しています。2024年度開講のスタジオプロジェクト科目の一つ「ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト」では、近年増加している、劇場における情報保障などを通じ福祉的な配慮を行ったコンサートについて考案しています。
音響工学や音楽、メディアデザイン等を専門とする大学院生が中心となって、聴覚障害のある人に向けた、コンサートでの多様な情報保障を実験し、演奏後には公開講座の形式で、情報保障の未来について話し合います。コンサートでは、現代音楽の新しい鑑賞方法を体験していただけたらと思います。



音楽にはリズムとメロディとハーモニーがあり、それらすべてを見えるようにしたり体感できるようにするのはとても難しいことです。

しかし、工夫しだいではそれらの一部を見えるようにできたり体感できたりします。

今回のコンサートでは、音がきこえる人もきこえない人も一緒に音楽を楽しめるようにするにはどうすればいいのか、九州大学大学院芸術工学府と福岡県聴覚障害者協会青年部がともに考えました。

コンサート後には、感想などを伺いながら、情報保障のあり方についてディスカッションをします。

日時:2025年1月23日(木) 18:30開場 19:00開演

会場九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟(福岡県福岡市南区塩原4-9-1 )
※会場の大橋キャンパスへは、可能な限り公共交通機関をご利用の上ご来場ください。

演奏者
河合拓始(作曲家、ピアニスト)
上野ゆみこ(打楽器)
内田遼(トロンボーン)
栫大也(オーボエ)
長津結一郎(鍵盤ハーモニカ)

登壇者
鈴木玲雄(福岡県聴覚障害者協会)
Sasa/Marie(サイン・ポエット)
長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

参加費:無料(定員80名)/全席自由席

参加方法
下記いずれかの方法でお申し込みください。※申し込み開始日:2024年12月5日(木)
1.予約フォーム
https://forms.gle/7oVkWN9ZgaQsebTu7
※複数名まとめての入力はできません。お申し込みはお一人ずつお願いいたします。
2.FAX
①お名前 ②フリガナ ③ご連絡先 ④イベント中の撮影可否 ⑤その他配慮のご要望 をご記入のうえ、092-553-4561へ送信してください。
3.メール
①お名前 ②フリガナ ③ご連絡先 ④イベント中の撮影可否 ⑤その他配慮のご要望 をご記入のうえ、hmepgm@gmail.comへ送信してください。
4.電話
092-553-4561(火・水・木9:00-17:00)

当日受付:ご来場後、多次元デザイン実験棟1階にて受付をしてください。

アクセシビリティ
・手話通訳:会場内には手話通訳者を手配します。
・リアルタイム字幕:トークイベントでは音声を文字化するアプリ「UDトーク」を活用したリアルタイム字幕をご提供いたします。
・その他、当日の配慮についてご要望等がありましたら、可能な範囲で対応いたします。お申込みの際にご記入ください。

アクセス
<JR博多駅から>
福岡市営地下鉄空港線6分「博多駅」→「天神駅」→西鉄天神大牟田線4分「西鉄福岡駅」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス30分「博多駅前A」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス22分「博多駅前A」→「塩原4丁目」→徒歩5分
JR鹿児島本線3分「博多駅」→「竹下駅」→徒歩15分

<天神から>
西鉄天神大牟田線4分「西鉄福岡駅」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス27分「天神大丸前4B」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分


主催:九州大学大学院芸術工学府「スタジオプロジェクトIV-B(ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト) 」(指導教員:尾本章、長津結一郎)
共催:九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブ
後援:福岡市
助成:一般財団法人曽田豊二記念財団、科学研究費補助金JP21H03764、JP24K03222、JP 23K17491、JP23K25142

[お問い合わせ先]
ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト
hmepgm@gmail.com または 092-553-4561(火・水・木 9:00~17:00)