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  • 【レジリエンスデザイン ワークショップ】11/1 〜10 応用生理人類学研究センター レジリエンスデザイン部門

【レジリエンスデザイン ワークショップ】11/1 〜10 応用生理人類学研究センター レジリエンスデザイン部門

レジリエンスは「変化に直面した際の継続性と回復」ということになります。ここでの「変化」とは、「なにか良くないこと」です。例えば、地震や水害などの災害もあります、病気やストレスもそうです。誰でも必ず起こっている、今も起こっている「変化」の加齢もそうです。また「継続性と回復」とは、私達の生活がつながりながら成長しているということです。また、私達は何かしらの力で、マイナスに対して、立ち向かい跳ね返そうとしています。「回復」とはそのようなことです。しかし、大きな力が加わった時、私たちの跳ね返す力のほうが、負けてしまう時があります。そうなった時のことやそうならないように考えておく準備しておく設計の考え方が「レジリエンスデザイン」です。

そのためには、具体的に人間の行動を、物理的・心理的・生理的様々な側面など複数のアプローチで理解する必要があります。
このワークショップでは、動画から体や顔の各点の位置を抽出するアプリケーションを使用した、実験デザインとデータ分析を体験します。

参加者は2条件の課題を計画し、課題を遂行する被験者の動画を撮影します。撮影した動画ファイルからアプリケーションを用いて被験者(n=1)の行動を数値化し、条件間で行動に違いがあったかを工学・科学的に比較し、理解し、次の可能性を見言い出すことがワークショップの目的です。

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ワークショップ プログラム
スケジュール(各日、おおよそ18:30~20:00)
11/1 18:30~20:00:ガイダンス
 ワークショップの趣旨説明
 アプリケーションの解説
 2日目以降のスケジュールの説明

11/2:実験デザインの体験
 実験デザインの際の注意点の説明
 実験計画タイム
 実験計画いただいた実験案のチェック

11/3:実験

11/4以降に各自でデータ分析を実施
 分析に関する質問はメールまたはZOOMにて受け付けます。

11/10:結果発表会
 課題の内容と分析方法、結果をパワーポイントで報告


参加に必要なもの
 Windows10が入ったPC(データ分析で使用)

申し込み
super.nishimura@gmail.com
ワークショップの内容に関するお問い合わせもこちら


講師:
西村英伍 サイエンスパーク(株) システム開発カンパニー メカトロ開発センター
九州大学九州大学大学院芸術工学研究院応用生理人類学研究センター レジリエンスデザイン部門

協力:
九州大学九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザインイニシアティブ

オンライン:ZOOM

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