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国際化の取り組み紹介:芸工サポーター始動

九州大学大学院芸術工学研究院は、創造的、革新的なデザインを生み出すために価値観の多様性を重視し、学生の文化的背景の多様性を高めることを目指しています。その一環として、芸工インターナショナルオフィスでは、海外からの留学生が安心して修学や日本での生活を送るための様々なサポートをしています。

芸術工学部/大学院芸術工学府の留学生をサポートする「芸工サポーター」の活動が、2021年度11月から本格的に始まりました。今年度からスタートしたこの事業は、新入留学生の来日時に新生活をスムーズに始められるサポートや、日本人学生と留学生の親睦を深め、国や言語の違いを超えた学生同士の主体的な繋がりを作ることを目的としています。修学や生活に必要な各種情報提供を始め、留学生と在学生の交流を図ることで国際理解への意識を高め、英語力の向上、多文化理解の推進を進めています。

秋学期に学内応募に集まった17名のサポーター(学部2年生〜博士1年生)が、編集、交流イベント、広報の専門チームに分かれて活動しています。編集チームは、学生の目線で留学生にとってわかりやすい情報提供を目指して、留学生向けの新生活資料を取材・整理し、データベース化に着手しています。交流イベントチームは、「English Language Table」という英会話イベントを企画し、毎週木曜日のお昼休みに実施しています。英語のネイティブ・スピーカーとノンネイティブ・スピーカーが交流しながらカジュアルに英語学習できる場で誰でも飛び入りで気軽にご参加いただけます。そのほかには、日本の伝統文化であるいけばな体験やものづくりの留学生交流会など、多彩なイベントで準備が進められています。

詳細は、芸術工学部・芸術工学府国際交流ポータルサイトGeiko Globalの特設ページをご覧ください。
https://www.gg.design.kyushu-u.ac.jp/current_students_category/geiko-student-supporters

[お問合せ]
九州大学大学院芸術工学研究院
芸工インターナショナルオフィス
intl-ofc@design.kyushu-u.ac.jp
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