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【報告】「クリエーティブプロトタイピング演習」からくり人形・オートマタ作家 原田和明氏 特別授業

今年度 芸術工学部メディアデザインコースで開講の授業「クリエーティブプロトタイピング演習」にて、国内屈指のオートマタ作家として知られる原田和明氏による特別授業を行いました。

原田氏はオートマタの殿堂キャバレー・メカニカル・シアターに名を連ねる唯一の日本人作家で、オートマタの製作、ワークショップの実施、オートマタの展示会のプロデュースなど、世界の第一線で活躍されています。
特別授業では、ワークショップ形式で原田氏に発想の源やアイデアを生み出す技術を講義いただきました。

 <ワークショップ 1>
 ルーブ・ゴールドバーグ・マシンRube Goldberg Machine を発案する 
 ルーブ・ゴールドバーグ・マシンとは、1910年代のアメリカの漫画家ルーブ・ゴールドバーグが考案した連鎖反応する機械的装置。日本ではピタゴラ装置として知られる。

 <ワークショップ 2>
 オートマタのデザイン
 実際のオートマタの機構に触れて体験し、実際にオートマタをデザインする演習。


原田和明 Kazuaki Harada プロフィール

1974年  山口県光市生まれ
2002年  オートマタ制作を始める
2006-07年  マット・スミス氏に師事
2007年  University College Falmouth大学院 Contemporary Craftsコース終了(英国)
2008年  山口市秋穂に工房を構える
オートマタの制作、ワークショップ、世界のオートマタ展の企画制作などを行う
主な展示歴:2019年『ノーベル文学賞展』La Mer (ドバイ)、2007年『British Toy Makers Guild Show』Smithfield Gallery(ロンドン)等

作家情報|
公式ホームぺージ https://nizo.jp/
公式インスタグラム https://www.instagram.com/kazu_automata/

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