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社会包摂デザイン研究会・勉強会:脚本家 港岳彦氏講演「社会包摂と創作活動」を3/22に開催

社会包摂デザイン・イニシアティブ シビックデザインラボでは、社会包摂デザイン研究会・勉強会として、脚本家 港岳彦氏に「社会包摂と創作活動」をテーマに講演いただきます。

2022年の国連の審査結果からも、マイノリティや当事者を理解し、寄り添い、意見や意思を汲み取りながら、制作、創作できるデザイナーや技術者が日本に希求されています。
マイノリティに関する映画の脚本制作に数多く携わってこられた港岳彦氏に、どのように執筆をされているのかについてお話いただきます。
現地調査、インタビュー、関連書籍の読み込み、過去の経験の言語化など、シナリオ作成をどのような手段で行なっているのか、また、マイノリティを描く際の手立てや教育現場でどのように社会包摂の実現へ向かう人材を育成するべきかなども伺います。




開催日時:3/22(水) 14:00−15:10 
開催方法:対面+オンライン
会場:九州大学大橋キャンパスデザインコモン2階
参加費:無料
定員:会場参加は定員50名、オンライン参加は定員100名まで
     ※申込み先着順となります
     ※下記リンクより事前にお申し込みください。

聞き手:芸術工学研究院メディアデザイン部門  工藤真生助教
担当:社会包摂デザイン・イニシアティブ シビックデザインラボ 尾方・工藤


脚本家 港岳彦氏の主な作品
『蜜のあわれ』
『夏美のホタル』
『あゝ、荒野 前篇・後編』
『宮本から君へ』
『CHAIN/チェイン』
『MOTHERマザー』
『とんび』

代表作 「とんび」紹介
監督/瀬々敬久 脚本/港岳彦 原作/重松清
出演:阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏
(2022年製作/139分)
「とんび」が描くのは、母を喪った子どもと父が、単身家庭で懸命に生きていく姿です。学もなく暴れん坊だが、人一倍子煩悩な昭和の父。「とんびが鷹を生んだ」と言われるほど対照的な優等生の息子。そんな父子を支えるのは、子のない夫妻やかつて子を捨てた母、そして凛とした生き方を貫くシングルマザーです。血のつながりではなく、社会の宝である子どもを未来につなぐために奮闘する大人たち。その姿が笑いと涙の中で生き生きと描かれています。

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