大学院芸術工学研究院と長崎県東彼杵郡波佐見町は、創造的・多元的なまちづくりに係わる調査・事業の実施について連携・協力し、先進的なまちづくりモデルを構築することを目的として、2020年11月12日(木)に連携協力協定を締結しました。
2022年夏学期に開講した大学院芸術工学府スタジオプロジェクト科目「波佐見町マッププロジェクト」は、その一環として行った授業です。
今回、波佐見町ご協力のもと、波佐見町歴史文化交流館にて授業の成果展示を行うことになりました。プロジェクトの成果として、地図を用いたリーフレット、案内サイン、特大テーブルマップなどを展示いたします。
是非、ご高覧の程よろしくお願い致します。
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「波佐見マッププロジェクト プロジェクト成果展示」
▪会期:3月15 (水)~3月26 (日) 9:00-17:00
▪場所:波佐見町歴史文化交流館 1 階 ワークスペース
〒859-3702 長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷1010−1
▪入場:無料
▪主催:九州大学大学院芸術工学府 伊原研究室・田上研究室・工藤研究室
▪後援:波佐見町
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「波佐見町マッププロジェクト」について
この授業は、地図というメディアを介して、波佐見町にある中尾郷と鬼木郷とをつないでゆくことを目的としたプロジェクトです。大学院芸術工学府で2022年夏学期に開講したスタジオ科目として実施しました。
プロジェクトでは、 2022年6 月から7月にかけて、参加学生たちが 二度にわたって現地を訪問しました。電動自転車に乗って現地をめぐり、中尾郷と鬼木郷の地理特徴、歴史、くらしについて調査を行いました。既存の文献や観光マップなども参考にしつつ、現地調査を通して、地理学的視点から両地域の特性を探り、その内容を可視化する方法について検討を行いました。また、将来 両地域を訪問する来訪者が散策にあたって役立つことを念頭においた案内サイ ンやガイドマップなどの情報案内ツールも制作しました。二度目の訪問では、鬼木郷の福田清人邸でこれらの調査と提案について中間報告を行い、地元の方々と意見交換を行いました。
プロジェクトの成果として、地図を用いたリーフレット、案内サイン、特大テーブルマップなどを展示いたします。
[参加学生]
袖岡 真之 西村 息吹 宋 禹萱 土持 圭貴 七條 花恋 徳丸 倖汰 直塚 大成 青木 万由子 兒玉 真太郎
イム・ドンファン(TA)
[授業担当教員]
伊原 久裕(芸術工学研究院メディアデザイン部門 教授)
田上 健一(芸術工学研究院環境設計部門 教授)
工藤 真生(芸術工学研究院メディアデザイン部門 助教)
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