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【海外大学との交流】カイザースラウテルン工科大学(RPTU)からの来訪

9月20日(水)に、カイザースラウテルン工科大学(RPTU)建築学部の副学部長Helmut Kleine-Kraneburg教授と助教、学生ら21名が、スタジオ旅行の一環で大橋キャンパスを来訪されました。

デザインコモンでは、芸術工学研究院 副研究院長で環境設計部門の田上 健一教授から、自身が設計したデザインコモンの設計理念や手法について詳しくご説明し、建築を専門とするRPTUの皆さんは大変興味深く聴いておられました。

その後、芸術工学図書館(Design Library)工作工房、デジタル工房をご案内しました。
リニューアルした芸術工学図書館では、その修復や改修のコンセプトについてご説明しました。アクティブラーニング・コリドー、コンセントレーション・ブース、VAラウンジなど、過去のどのような部分を残し、どのように復元したのか、また、教育の変化に合わせて様々なスペースが設計されていることなどの説明に耳を傾けておられました。
工作工房では、学生たちの作業スペースや多種多様な道具や機械、材料を見学されました。木の香りが漂う工房の様子を目にされ、どんな木材を使っているのかなど、熱心に質問をされていました。
デジタル工房では、高性能3Dプリンタをはじめとしたデジタルイメージ形成のための装置を見学され、複雑な実体モデルの作成について学びました。

RPTUの皆さんにとって、大橋キャンパス見学が充実したスタジオ旅行のひとときとなったのではないでしょうか。