11/16(木)~11/24(金)の期間中、下記のとおり、芸術工学部未来構想デザインコースで開講の授業「芸術表現論」で学生が制作した陶器(箸置き)作品を約200点展示します。
どなたでもご覧頂けますので、ぜひ足をお運びください。
▪会期:11/16(木)~11/24(金)9:00-19:00 ※土日祝日を除く
11/16(木)は 17:00-19:00、最終日11/24(金)は 9:00-17:00
▪会場:大橋キャンパス1号館2F ギャラリー
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 芸術表現コース有田セラミック分野 三木悦子准教授の指導のもと、学生たちが箸置きを制作しました。
この授業は、⽇本磁器発祥の有⽥のやきものとそこから始まった「肥前陶磁器産業」について触れ、近代産業への発展とその中で⽣まれた⽯膏型成形の基本を経験することを目的としています。ワークショップ「⽯膏型を使ったやきもの成形について」でやきものづくりの基本を通して ʻ 箸置き ʼ を制作し、⽇本⽂化についても考察しました。
写真は、陶芸家でもある講師の三木悦子准教授の作品です。
授業は以下のようなカリキュラムで行われました。
【1】
「肥前陶磁器産業」に関する講義
ワークショップ「⽯膏型を使ったやきもの成形について」のガイダンスなど
【2】
⽯膏原型作成、⽯膏による型取り
【3】
⽯膏型による成形
成形後 生地を乾燥させ、900度で素焼焼成
【4】
佐賀大学有田キャンパスにて、釉薬掛け、仕上げ、1280度の還元炎焼成
【5】
窯出し、⾼台磨き、発表、総評