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【芸工生のNews&Story】学部卒業研究 展示・発表会(メディアデザインコース)

芸術工学部メディアデザインコースでは、映像制作、ビデオゲーム制作、写真、インタラクティブなロボットに応用するソフトウェアの開発などを学ぶことができます。学生は4年間で様々なスキルを身につけ、4年次の終わりには、卒業制作作品の展示会やプレゼンテーションを行います。

4年次の展示会は、学生が4年間の学習を通して得た知識をもとにプロとして実力を発揮するために開催されます。この展示会では、各生徒が選んだ具体的なメディアデザイン分野の研究テーマについて、その詳細を説明するポスターとともに制作物が展示され、口頭での発表も行われます。

例年同様、今年も卒業研究展示会では様々なプロジェクトがお披露目され、その展示会は2024年2月15日(木)と16日(金)に開催されました。初日は、各生徒が自身の最終プロジェクトについて、ゲストや教員、他の学生等聴衆を前に口頭発表を行い、2日目は、画像や映像またはインタラクティブなプロジェクト作品を紹介するポスターを制作物のタイプや展開に応じて、キャンパス内の3つの建物に分散して展示しました。シネマトグラフィ―(映画撮影)分析、アート、視覚リテラシーに関する研究、ビデオゲームなど、さまざまなプロジェクトが展示されました。

このようなプロジェクトを披露できる展示会では、学生たちの知識や技能の成果を披露するだけでなく、この学部が素晴らしいレベルの教育を行っていることや、学生たちが総合的に成長するために有効な、高いレベルの知識を持った教員たちがいることを見に来た人に認識してもらう重要な機会となっています。最終的な目標は、学生たちが持つ新しい技術や個々のアイデアを通じて、これらの知識をすべて社会の発展や支援に応用することです。



<執筆者>
Hector Alejandro Palomo Reyes
芸術工学府メディアデザインコース 修士1年
私はグアテマラから来た修士課程の留学生です。デザイン、写真、文章を書くことが大好きです。新しい友達を作ったり、お互いのことを話すのがとても楽しいです。私と一緒に、日本文化を巡る忘れられない旅に出かけましょう。

<翻訳者>
長谷川 愛
芸術工学府人間生活デザインコース 修士2年
私は外国の文化にとても興味があります。なかでも中国文化が大好きです。芸工で留学生と友達になると、自分の視野が広がるのでわくわくします。芸工は、自分のクリエイティビティを高められるだけでなく、国際的な視野を広げられる場所でもあります。留学生も日本人学生も、芸工の国際性を活用しましょう!