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freq – 2409 “1729 & SUGAI KEN”

freq – 2409 “1729 & SUGAI KEN”


九州大学大学院芸術工学研究院では、この度、DJの1729、電子音楽家のSUGAI KEN、本学准教授の城一裕による無響室を用いた作品の公開実験展示、1729による無響室でのDJ、SUGAI KENによる録音スタジオでのパフォーマンスならびに3者によるトークを行います。

日時 / Date|
2024年9月14日(土)
13:00- 公開実験展示・DJ (1729) – 1 
17:00- 公開実験展示・DJ (1729) – 2

2024年9月15日(日)
13:00- 公開実験展示・DJ (1729) – 3
17:30- パフォーマンス (SUGAI KEN)・トーク

参加を希望される方は、イベント申込ページ(Peatix)よりお申し込みください。
*公開実験展示はいずれも同一の内容となっています。体験できる人数に限りがあるため、お一人につきご希望の日時を一つのみご選択ください。
**パフォーマンス・トークへの参加は、別途お申し込みが必要となります。

出演|
1729
7 × 13 × 19 = 1729。2024年1月に本学録音スタジオにて収録されたミックステープ作品「Deux enfants sont menac​é​s par un rossignol」を Depth of Decay からリリース。

SUGAI KEN | すがい・けん
日本の夜を彷彿とさせる独特なスタイルを軸に、国内の様々な俚伝をギミカルに電化させるトラックメイカー。 2017年作「不浮不埋 UkabazUmorezU」が国際的な評価(Pitchfork等)を獲得。 日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品「如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)」により世界中のコアなリスナーに認知され、LOS APSON?の年間チャートでは度々作品がランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も行った。DisclosureのBoiler RoomでのDJ set(2020年)にて楽曲が使用されるなど、世界中のwebラジオで楽曲が使用されており、Solid Steel(Ninjatune)シリーズにおいてはRob Boothを唸らせる奇特なDJ mixを提供。 2018年EUツアーでは、Cafe OTO(UK)公演がsold outになる等、注目度の高さをうかがわせ、全13公演(6ヶ国) にてその独自性を遺憾なく発揮。翌年のEUツアーもBerghainを皮切りに、Tim Heckerとの2マン公演など、7ヶ国に渡って全9公演を行った。なお、3 年ぶりの招聘を受け、昨春に EU ツアーを行った。 現在、国内外からの依頼多数により複数のリリースを控えている。 個人の活動と並行し、日本国内のコアな郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる他、草加健康センターや POLA の音源制作にも 携わる等、亜種な活動を兀兀と継続中。
https://linktr.ee/SUGAIKEN

城一裕
1977年福島県生まれ、九州大学大学院芸術工学研究院准教授、博士(芸術工学)。
音響学とインタラクション・デザインを背景とした現在の主なプロジェクトには、音の再生の物質的・歴史的な基盤を実践を通じて再考する「Life in the Groove」、参加型の音楽の実践である「The SINE WAVE ORCHESTRA」、音・文字・グラフィックの関係性を考える「phono/graph」などがある。

会場|
九州大学大橋キャンパス音響特殊棟
*会場内は飲食・喫煙禁止となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

入場|
無料(無響室での演奏・公開実験展示 各回15名、パフォーマンス・トーク 50名限定)

交通|
西鉄福岡(天神)駅より 
・西鉄天神大牟田線大橋駅東口(電車5分、徒歩5分) 
JR博多駅より 
・バス(47、48、48-1、48-2、60)大橋駅下車(バス20分、徒歩5分)
・市営地下鉄天神駅下車、西鉄天神大牟田線へ乗り換え(地下鉄5分、電車5分)
福岡国際空港より
・市営地下鉄天神駅下車、西鉄天神大牟田線へ乗り換え(地下鉄11分、電車5分)
*来場には公共交通機関ないしは近隣のコインパーキングをご利用ください。
*構内の駐車場は入構許可が必要となっておりますが、特段の事情がある場合は主催者まで事前にお問い合わせください。

主催|
九州大学芸術工学部音響設計コース音文化学講座

助成|
日本学術振興会科研費[23H00591][23K17267]
参照リンク