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ナラティブデザイン講座シンポジウム「芸術工学×マンガの作戦会議2025」開催

九州大学大学院芸術工学研究院では、サービスやコンテンツにおいて、豊かなユーザー体験を提供するために必要不可欠な「物語」をテーマとした研究教育を行うべく、寄付講座「ナラティブデザイン講座」を開講しています。
このたび、漫画家の小沢高広氏、ひうらさとる氏、ゲーム研究者の簗瀬洋平氏をお招きし、シンポジウムを開催します。

小沢氏は、二人組漫画家ユニット「うめ」のシナリオ・演出を担当し、ゲーム業界を描いた代表作『東京トイボックス』シリーズは累計100万部を超え、アジアをはじめヨーロッパ、南米など広く海外でも読まれています。現在は、小学館のWEBマンガサイト「ビッコミ」にて、1950年代の南極観測をテーマにしたヒストリカルSF『南緯六〇度線の約束』を連載中です。
ひうら氏は、1984年のデビュー以来、代表作『ホタルノヒカリ』では“干物女”という言葉を世に広め、ドラマ化・映画化されました。2024年には『西園寺さんは家事をしない』がTBS系列でドラマ化されるなど、女性を中心に人気を博しています。
簗瀬氏は、1995 年よりゲームデザイナー / シナリオライターとして、『ワンダと巨像』、『魔人と失われた王国』などのゲーム開発作品に携わってきました。現在は、 ユニティ・テクノロジーズ・ジ ャパン株式会社勤務の傍ら、東京大学先端科学技術研究センター連携研究員、大阪芸術大学客員教授として、学術とゲーム産業の橋渡しをするために活動されています。

シンポジウムでは、「芸術工学×マンガ」をテーマにディスカッション形式で展開し、今後のコンテンツにおけるストーリーやナラティブの可能性を探りながら、語っていただきます。

ナラティブデザイン講座シンポジウム「芸術工学×マンガの作戦会議2025」

日時:2025 年 12月 19 日(金)18:30-20:00

開催方法
(一般参加者)Zoomオンライン配信
(学内関係者のみ)会場参加可・九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F

登壇者
小沢高広 
ひうらさとる 
簗瀬洋平 
司会|松隈浩之(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

プログラム
18:30-18:35 開会の挨拶|松隈浩之
18:35-18:50 登壇者紹介|小沢高広、ひうらさとる、簗瀬洋平
18:50-19:55 トークセッション|小沢高広、ひうらさとる、簗瀬洋平、松隈浩之
19:55-20:00 閉会の挨拶|松隈浩之

募集定員:(一般参加者)Zoomオンライン配信 300名 +(学内関係者のみ)会場参加 100名

お申し込み:参加ご希望の方は、以下のフォームより事前にお申し込みください。
(一般参加者)Zoomオンライン配信
(学内関係者用)会場参加

主催:九州大学大学院芸術工学研究院ナラティブデザイン講座、DANC lab
協力:一般財団法人雲孫財団
助成文化芸術活動基盤強化基金「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」
添付ファイル
参照リンク