在学生の声

公開日:2026.03.19

光と空間で、人の生活をそっと支える

木下 美沙さん

芸術工学府芸術工学専攻(博士後期課程)
  • 広島女学院高等学校 卒業/
  • 九州大学芸術工学部環境設計学科 卒業/
  • 九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻環境計画系修士課程 修了/
  • 九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻博士後期課程 2025年入学/
関連する学科・コース・専攻
  • 環境設計コース(学部)
  • 環境設計コース(大学院)
  • 環境設計学科

大学院芸術工学府を選んだ理由について教えてください。

私は「光が人の気持ちや行動に与える影響の可能性」を探求したいと思い、この学府を選びました。この大学では、デザインを形だけでなく「人の感じ方」や「環境との関係」から考えることができます。社会人として照明デザインに携わる中で、より専門性を深めたいと感じ、学部時代に所属していた研究室で再び学ぶことを決めました。実験や実際の施設と関わりながら研究を進められる環境が整っています。

印象に残っている授業とその理由について教えてください。

「環境情報論」は、空間と人の気持ちの関係を考えるきっかけとなった授業です。環境や空間の条件が人の行動や心理に影響するという環境心理学の考え方に触れ、空間づくりの見方が変わりました。また、「空間デザイン実習」では実際に設計に挑戦し、まちづくりなど幅広いテーマに取り組みました。先生方からのアドバイスを受けながら考えを深められたことが印象に残っています。

あなたの学生生活について教えてください。

普段は、リモートでゼミに参加したり、研究対象である保育園での観察に伺ったりしています。先生やゼミ生との対話から、新しい考え方や視点を得られることが多いです。また、学部時代には展示や学外プロジェクトに関わる機会があり、自分の考えを実際の形にしていく経験を積むことができました。他学科の学生や、社会で活躍する同期とのつながりも続いており、いろいろな価値観に触れながら学びを深めています。

受験生に向けてのメッセージ

「気になること」や「好きだと思えること」を応援してもらい、探求できる大学です。最初は知識がなくても大丈夫です。「こういうこと、気になるな」という気持ちを大切にしてください。学んでいく中で、自分の考え方やものの見え方が変わっていく瞬間がたくさんあります。ものづくりや観察が好きな人、人の暮らしと環境の関わりに興味がある人に、ぜひおすすめしたい場所です。