九州大学大学院芸術工学府では、さまざまなコースの学生が課題解決にむけて集まる科目「スタジオプロジェクト」を開講しています。
2025年度開講のスタジオプロジェクト科目の一つ「ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト」の後期では、音響工学や音楽、メディアデザイン等を専門とする大学院生が中心となり、さまざまなきこえかたの人たちが音楽の感覚をどのように共有することができるかをテーマとしました。河合拓始(作曲家、ピアニスト)、鈴木玲雄(福岡ろう劇団博多)、Sasa-Marie(サイン・ポエット)をゲスト講師に迎え、福岡県聴覚障害者協会青年部のメンバー、福岡ろう劇団博多のメンバーも交えながら、小さな作品を創作しています。
今回、この授業の集大成として、コンサート&公開講座を開催します。学生の発案で考えたタイトルは「音ガクってなんだろう?~みんなおんがくがわからんけん~」です。授業のプロセスで制作されたパフォーマンスを披露するとともに、そのプロセスで何を考え、聴覚障害と音楽の関係を考えるうえで必要なことは何か、ディスカッションを行います。音をめぐる新しい表現のあり方を、ともに考えてみませんか。
*昨年度までの取り組みは報告書をご覧ください。https://hdl.handle.net/2324/7360088
「音ガクってなんだろう?~みんなおんがくがわからんけん~」
■日程:
2026年1月22日(木) 18:30開場 19:00開演 20:30終演予定
■会場:
九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟(福岡県福岡市南区塩原4-9-1)
*可能な限り公共交通機関をご利用の上ご来場ください。
■出演:
<ゲスト講師> 河合拓始(作曲家、ピアニスト)、鈴木玲雄(福岡ろう劇団博多)、Sasa-Marie(サイン・ポエット)
「スタジオプロジェクトIV-B(ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト4)」受講生 ほか
■参加費:無料(定員80名)/全席自由席
■参加方法:
下記申し込みフォーム、またはメール、FAX、電話にてお申し込みを受け付けます。
申込みフォーム https://forms.gle/FppTSFXjKvHjxUpTA
E-mail:hmepgm@gmail.com
FAX/Tel:092-553-4559(火・水・木 10:00~17:00)
<申し込み必要事項>
① 氏名、②ふりがな、③連絡先、④写真や動画撮影による映り込みの承諾 ⑤そのほか配慮等の希望
■アクセシビリティ:
・手話通訳:ステージおよび会場内に手話通訳者を手配します。
・リアルタイム字幕:ステージでは音声を文字化するアプリ「UDトーク」を活用したリアルタイム字幕を提供します。
・その他、当日の配慮についてご要望等がありましたら、可能な範囲で対応いたします。
■交通アクセス
<JR博多駅から>
福岡市営地下鉄空港線6分「博多駅」→「天神駅」→西鉄天神大牟田線4分「西鉄福岡駅」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス30分「博多駅前A」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス22分「博多駅前A」→「塩原4丁目」→徒歩5分
JR鹿児島本線3分「博多駅」→「竹下駅」→徒歩15分
<天神から>
西鉄天神大牟田線4分「西鉄福岡駅」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
西鉄バス27分「天神大丸前4B」→「西鉄大橋駅」→徒歩5分
■主催:九州大学大学院芸術工学府「スタジオプロジェクトIV-B(ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト4) 」(指導教員:尾本章、長津結一郎、Sasa-Marie)
■共催:福岡県聴覚障害者協会青年部、九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブ(予定)
■後援:福岡市(予定)、社会福祉法人福岡県聴覚障害者協会
■協力:福岡ろう劇団博多、キコエナイ×キコエル発展事業委員会
■助成:一般財団法人曽田豊二記念財団、科学研究費補助金JP24K03222、JP23K17491
【お問い合わせ先】
ホールマネジメントエンジニアリングプロジェクト
hmepgm@gmail.com または 092-553-4559(火・水・木 10:00~17:00)
| 参照リンク |
|---|

