
ネオン管は、効率や安全性の観点からすでに「時代遅れの技術」と見なされることが少なくありません。しかし、その危うさや不便さこそが、今日においては表現の強度となり得ます。本レクチャーおよびワークショップでは、ネオン管加工の専門家2名を講師に迎え、ネオン管加工の実演・設計体験を通して、光をつくる技術と、それを用いる思考の両面に触れます。制作体験にとどまらず、工業技術と現代美術、都市文化、仕事としてのものづくりの現実を横断的に考える機会となるはずです。
「光をつくる/光で考える —— ネオン管加工の技術と美学」
• 日時:2025年12月19日(金)10:00-17:30
午前の部(レクチャー):10:00-12:00
お昼休憩:12:00-13:00
午後の部(ワークショップ):13:00-17:30
• 会場:九州大学大橋キャンパス内 印刷実験棟 2階 講義室
• 講師:坂口照好・坂口恵子/(有)関東ネオン 代表
• 対象:午前の部(レクチャー)はどなたでも参加可能
ワークショップは学内者のみ可:先着5名まで
• 定員:20名程度(ワークショップ体験は安全管理や機材数量の理由により、学内者5名までの参加が可能)
• 参加費:無料
【内容】
■午前の部(レクチャー)
• ネオン管について
• ガラス管加工の実演
■午後の部(ワークショップ)
• ネオン管を用いた形態設計
• 簡単な加工体験
• 試験発光およびディスカッション
※内容は安全管理および進行状況により変更される場合があります。
【ワークショップ参加条件、注意事項】
• 高温のバーナーおよびガラス素材を扱います。
• 加工体験は、当日の進行および安全判断により制限されることがあります。
• 安全管理の指示に従えない場合、参加をお断りすることがあります。
• 作業服(綿100%の長袖ツナギ)を着用して参加してください。ヒールやサンダルはNG。
• ワークショップのみの参加は不可(レクチャーも併せて参加してください)。
• 筆記用具を持参してください。
【申込方法】
• 申込フォーム:https://forms.gle/BbL9yz5tSSyaemc79
• 申込締切:2025年12月18日(木)正午
※ワークショップは先着定員5名までとなります
【主催・問い合わせ】
• 主催:九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
• 問い合わせ:mizuta.masaya.466@m.kyushu-u.ac.jp
| 参照リンク |
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