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「若者に脱炭素行動を促すために学生が考えた啓発ポスター展」を開催しました

2025年12月17日から19日にかけて、福岡市役所ロビー(多目的スペース)にて、九州大学芸術工学部国際プログラムと公益財団法人福岡アジア都市研究所(URC)による「若者に脱炭素行動を促すために学生が考えた啓発ポスター展」を開催しました。
本展示は、福岡アジア都市研究所が令和6年度から進めている「ゼロカーボンシティ福岡へ向けた行動変容に関する研究」の一環として実施したものです。

国際プログラムの学生たちは、若者の脱炭素行動を促すための啓発ポスターを英語で制作し、展示では英語のオリジナル版に加え、機械翻訳による日本語の簡易版も併せて紹介しました。
ポスターのテーマは、以下の3つの行動です。
 1. 節水
 2. 地産地消
 3. エシカル消費(人や社会、環境に配慮した消費行動)

来場者は、気に入ったポスターを選び、「感想・コメント」シートに記入して投票箱へ投函する形式で参加しました。投票にご協力いただいた方には、学生がのポスター作品をもとに制作した特製ステッカー(全6種類)の中から1枚をプレゼントしました。
3日間の会期を通じて、合計65名の市民が投票に参加し、学生の提案や脱炭素行動への関心の高さがうかがえる結果となりました。

以下に、参加者から寄せられたコメントの一部をご紹介します。
「若者へ向けて啓発する際、『脱炭素』という言葉の強さから引いてしまう人も多いが、キャッチーなイラスト等により、『脱炭素』へのハードルが下がり、受け入れられやすい内容になっていると感じた」
「Really pretty design & practical idea for the issue.」
「CO2削減には小さなサイクルで消費を回すことが有効、その点をうまく捉えていると思った」

ご来場いただいた皆さま、また投票やコメントをお寄せくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

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