
このたび、芸術工学研究院では下記のとおり、現代実践フォーラム 講演会 #24 崔敬華:サイト、実践、そして関係性 (Che Kyongfa: Sites, Practice, and Relations) を開催します。
▪日時:2026年1月9日(金曜日)18:30–20:00
▪会場:九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F
▪使用言語:英語
▪対象:学生・一般(どなたでも参加可)
▪定員:50名(先着順)
※本イベントへの参加をご希望の方は、以下のフォームより事前登録をお願いいたします。
https://forms.office.com/r/KjQDyPFZ64
崔敬華は、東京都現代美術館(MOT)のキュレーターです。彼女のキュラトリアル・プラクティスは、現代社会の複雑な現実とその歴史的なもつれに向き合い、とりわけ移住、トランスナショナルな関係性、アジアの歴史に焦点を当てています。アジアをはじめとする各地のアーティスト、キュレーター、美術機関と密接に協働しながら、芸術実践が権力構造や社会的関係性をいかに可視化しうるのかを探究しています。本講演では、これまでに手がけてきた展覧会の中からいくつかを紹介し、展示制作に対する自身のアプローチについて考察します。
近年、東京都現代美術館においては、ウェンデリン・ファン・オルデンボルフによる個展「unset on-set」(2022–23年)や、ホー・ツー・ニェンによる個展「A for Agents」(2024年)などを企画しました。また、同館開館30周年を記念して開催されたグループ展「Choreographies of the Everyday」(2025年)を共同キュレーションしています。現在は、ホー・ツー・ニェンをアーティスティック・ディレクターに迎える第16回光州ビエンナーレ(2026年)のキュレーター3名のうちの一人としても活動しています。
崔敬華(Che Kyongfa)
1977年兵庫県生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて美術史・美術理論(20世紀)修士課程を修了(2001年)。その後、スウェーデンのマルメ・アート・アカデミーにてクリティカル・スタディーズのポストMAプログラムを修了(2005年)。2013年に東京都現代美術館に着任する以前は、インディペンデント・キュレーターとして活動し、「OK Video Festival」(ジャカルタ、2005年)、「The Demon of Comparisons」(アムステルダム、2009年)、「Omnilogue: Journey to the West」(ニューデリー、2012年)など、数多くの国際展に携わっている。

