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基幹教育科目「社会包摂とデザインB」で部局連携による新たな学習プログラムを開始

九州大学の基幹教育では、自ら問いを立て、真理を探究しながら主体的に学び続ける人材の育成を目指しています。

その実践の一つとして、芸術工学部未来構想デザインコースの教員が中心となり開講している基幹教育科目「社会包摂とデザインB」では、社会包摂を理念や善意の問題としてではなく、制度・空間・言語・技術・評価の設計が生み出す「構造」として捉え直し、多様な視点からその課題を考察しています。

2026年度夏学期に開講する「社会包摂とデザインB」は、芸術工学研究院の教員が参画する九州大学未来教育デザインアリーナ(FeDA)九州大学未来社会デザイン統括本部(FS本部)シンクタンクユニットデザイン実践グループ、そして九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)の3部局が連携し、ブラウンバッグセミナーの講義動画とAI推薦システムを活用した新たな学習プログラムとして実施されます。

FeDAは、本授業の企画・設計・運営を担当しています。FeDAでは、本学の公開講座Q.O.E.100(Kyushu University Open Explorations 100)の実践・支援を通じて蓄積してきた編集デザインの手法と、AIを活用した授業推薦・質保証の仕組みを生かして本授業を設計しました。また、Q-AOSと連携し、多様な専門分野や文化的背景を持つ教員・学生が協働して学ぶ教育プログラムとして展開しています。

学生は、Q-AOSが提供するアジア・オセアニア地域やSDGsに関する最新の研究活動を紹介するブラウンバッグセミナーの動画視聴やセミナーへの参加を通じて、多様な研究・実践に触れます。さらに、FeDAが提供するAI推薦システムを活用し、自身の関心や学びの過程に応じて関連する講義と出会いながら、自ら問いを立て、アウトプットを通して学びを深めていきます。

本取組は、学内の複数部局が連携し、学生一人ひとりの関心に応じた主体的な学びを支援する新しい教育実践として展開されるものです。

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