MIMIC MUSCLES 公開日 :2011.03.01 平林拓朗 環境設計学科 ※制作時所属 卒業研究 制作時学年 学部4年 本計画では、背戸空間における「既存住戸壁面」と「路地空間」の間に存在する「つくり込み空間」の建築化を考える。住民の手による「つくり込み」は様々な様相を持ち、居住者の人間性を強く引き出した空間となる。居住者が住宅内部と都市空間との境界線に設けた緩衝帯。そこは空間化された居住者の、あるいは住宅という建築のもつ「表情」と考える事は出来ないか。 人々は、建築の「表情」に居住する。「表情」に住まう事で人々は都市といかに接続し、関係を構築するのか。個人と都市、その両者の新たな関係性の構築を試みる。 シェアする