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学生によるオンライン展示「Signal from Halo : Love defined」を開催

この度、中村美亜研究室の大学院生による愛の多様性をテーマにしたオンライン展示「Signal from Halo : Love defined」を開催しています。
本プロジェクトは修士研究の一環で行っています。
展示をご覧いただき、アンケートへのご協力をぜひお願い致します。

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*展示背景

嫌悪が蔓延している時代で、人々は何を愛だと思うのだろうか。 なぜ、誰に、いつ、どのように、どれくらい頻繁に愛を感じるのか。 愛はなぜ必要なのか。 私たちはなぜ愛さなければならないのか? メディアや日常生活で接する愛の狭い定義によって偏見が広がり、LGBTQ+に対する認識の限界とそれによる差別も深刻な状況にある。2022年、現在の日本と韓国で暮らしている私たちは、偏見と差別を超え、ありのままの愛を認めることができるだろうか。

*企画意図
愛は自分で定義するものである。 その対象と形は異なる。 家族、友人、恋人への愛、動物と地球への愛、自分への愛…。「愛の多様性」をテーマに、9人のアーティストグループ「UN:MUTE」のメンバーがそれぞれ選定したテーマは、想像を超えて遥かに広い。彼らの異なる性的指向、キャリア、経験は、愛の定義を多彩にする。それぞれの愛の表現は一見バラバラに見え、伝える内容も違うように感じられるかもしれない。しかし、それぞれの愛に秘められた共通点を探り、作品に共感的な眼差しを向けることによって、自分と他人の境界は崩壊し、多様な愛の形を受け入れることができるようになるだろう。

*UN:MUTE
日本・韓国・イギリスなど世界各国で活躍するデザイナー、タトゥーイスト、イラストレーター、ピアニスト、フォトグラファー、エデュケーターなどの9人のアーティストのグループ。
22年3月から11月までの約9ヶ月間、12回のオンライン会議を通して、インスピレーションを共有し、アートに関する対話を重ね、本展示のために新たな個人・コラボレーション作品を創作した。
UN:MUTE(ミュート解除)というグループ名は、オンライン会議を通じて、黙っているのではなく、ミュートを解除をして、自分の思いを他人に伝えることの重要性に気づいたことに由来する。共にいる場での表現と共有を大事にすることが、チームのアイデンティティになったのだ。

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これから愛の惑星に旅立ってみませんか?
地球には人の数だけ、様々な形の愛が存在します。
自らの愛を定義した9人のアーティストが
光の信号「ハロー(Halo)」を送り、
あなたを___銀河系へと招待します。

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参照リンク