公開日:2023.03.01
「面白いアイデアだね!」と褒められたくて
古川 映さん
株式会社博報堂
- 2018年 工業設計学科卒業
- 2020年 大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修士課程修了
- 2020年 - 現在 株式会社博報堂 第2BXCR局 アクティベーションプラナー
関連する学科・コース・専攻
- インダストリアルデザインコース(学部)
- 人間生活デザインコース(大学院)
- 工業設計学科
- デザインストラテジー専攻
現在のお仕事について教えてください
「郷土料理をもう一度ブームにする」「災害時の不安や孤独を取り除く施策」「誰もが知っているあの料理の『新しい食べ方』を話題化したい!」など、さまざまな企業の課題をアイデアで解決し、商品の売り上げ向上や企業のイメージアップにつなげる仕事をしています。自分が考えたアイデアを、ドキドキしながらチームメンバーに発表し、ウケたりスベったりに一喜一憂する毎日です。企画が実現した後も、世間の反応にまた一喜一憂しています。
あなたの芸工生時代についてお聞かせください
昔から「面白いことを考えるね!」と、目の前の人を笑わせることに喜びを感じていました。エイプリルフールは台本を作って集団で演出するほどのガチ勢です。大学の授業やプレゼンでもその姿勢は同じで、面白いと思ってもらえるアウトプットの試行錯誤を繰り返していました。
自分の頭の中を、プレゼンを通して人々に見てもらう授業が多かったおかげで、自分の感じる「面白い」を、みんなも面白いと思ってもらえる工夫や表現方法など多くのことを学べた気がします。
受験生に向けてのメッセージ
宿題の答えを丸写しする。授業中怒られない程度に寝る。この2つをやっていたら浪人してしまいました。
受験生だからといって、お腹がいっぱいになったら眠たいし、見たい漫画やドラマもありますよね。
でも、そこを耐えて、机に向かう姿、めちゃくちゃかっこいいと思います。
好きな音楽やラジオでも流しながら、地道にかっこよく努力していきましょう!!