卒業生の声

公開日:2020.02.10

企業や社会の課題に向きあい、
アイデアの⼒で変えていく。

木下 さとみさん

株式会社電通 第1CRプランニング局 コピーライター・CMプランナー

  • 2006年 芸術情報設計学科卒業
  • 2008年 大学院芸術工学専攻修士課程修了
  • 株式会社電通に入社。1年間、Yahoo!JAPANなどWEBメディアを担当後、クリエーティブ局に異動。コピーライター・CMプランナーとして様々な企業の広告コミュニケーションを担当。絶滅危惧種に関する知見と人脈を生かし、環境系・SDGs関連の案件も担当中。
関連する学科・コース・専攻
  • メディアデザインコース(学部)
  • メディアデザインコース(大学院)
  • 芸術情報設計学科
  • コンテンツ・クリエーティブデザインコース

現在のお仕事を教えてください

キャッチコピーやTVCMの企画を中心に、様々な企業の広告コミュニケーションを担当しています。商品の売上や企業のイメージアップなど、目標となるゴールを設定し、誰に向けて何をどのように伝えていくのか、案件ごとに適切なコミュニケーション方法を考え、チーム全体で作りあげていきます。写真は、京都大学野生動物研究センターのプロモーション映像の一コマ。企業だけでなく大学のブランディングまで広く担当しています。

あなたの芸工生時代について教えてください

ジブリ映画が好きだった私は、映像で人の心に残るものをつくりたいと思い、芸術情報設計学科に入学しました。授業での課題はもちろん、学生生活の中でも先輩や後輩とともに映像制作に没頭していました。初めてイベントで自分の映像を流した時の感動や、みんなで試行錯誤しながら作り上げた達成感は、今でも忘れられません。あの時に感じた喜びは、今仕事をする上で大切な資産となっています。

受験生に向けてのメッセージ

とある商品のTVCMを担当した際、偶然にもその商品は、大学でお世話になった先輩の開発商品だったことがあります。職業柄、様々な企業とお付き合いすることがあり、何度か大学時代の知人と仕事で再会しました。芸術工学部には、個性的で面白い人がたくさんいます。その分、人によって進路も様々です。ぜひ、いろんな人と出逢って自分だけの夢を見つけてみてください。大学4年間のその先の人生が変わってくると思います。