在学生の声

公開日:2024.03.22

発見し、つながり、成長する

Ahmed M.S. Mohammedさん

環境設計コース(大学院)
  • Faculty of Engineering, Assiut University 卒業/
  • 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修士課程 修了/
  • 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻博士後期課程 2021年入学/
関連する学科・コース・専攻
  • 環境設計コース(学部)
  • 環境設計コース(大学院)

大学院芸術工学府を選んだ理由について教えてください。

私が芸術工学府を選んだ理由はいくつかあります。第一に、九州大学は日本のトップ10に入る大学であり、その学問的卓越性と質の高い教育で知られています。第二に、芸術工学府には、建築と都市デザインという私の研究テーマと一致する専門的なプログラムと優れた教授陣が揃っています。第三に、芸術工学府には、図書館、研究室、デザインスタジオなど、私の研究のニーズに合ったさまざまな施設があります。さらに、芸術工学府には他学部や他大学とのコラボレーションの機会が多くあり、学際的なプロジェクトを探求し、自分の知識を広げることができます。

印象に残っている授業とその理由について教えてください。

私が受講した中で最も興味深かったのは、「情報デザイン」に関する授業です。これまでほとんどの授業が建築や都市デザインに関するものだったので、新たな分野について学ぶ新鮮な経験でした。この授業で、私はカタログのデザインや、商品やアイデアに関する動画の作成と編集方法を学びました。情報がどのようにデザインされ、幅広い視聴者に届けられるかについて学ぶ興味深い機会でした。また、他大学からの留学生と一緒に学ぶ機会もあり、より多くの知識を得ることができました。総じてとても貴重な経験でした。

あなたの学生生活について教えてください。

これまでは、建築や都市デザインに関する国際的な講義やワークショップに参加する機会が何度かありました。そして、芸工の博士課程では、いくつかの学会に参加する機会にも恵まれました。これらの活動を通して、自分の研究分野の専門家やパイオニアから学ぶ機会を得ることができました。また、日本語講座や茶道、寿司作り、着物の着付けといった文化活動にも参加する機会がありました。こうした機会のおかげで、日本文化についてより深く学ぶことができ、日本での生活がより快適になりました。

受験生に向けてのメッセージ

これから留学する人に伝えたいことは、できるだけ早く日本語の勉強を始めることです。たとえ授業が英語で行われていたとしても、日本語を学ぶことで生活がしやすくなり、人とのつながりや新しい友達を作るのに役立ちます。さらに、これから留学する人に伝えたいことは、自分の動機にもっと焦点を当て、なぜ日本で勉強したいのかを明確にすることです。動機さえ見つかれば、目標を達成するために努力することができ、日本で勉強するための奨学金を得ることができます。努力は必ず報われることを忘れないでください。どんな困難に直面しても、卒業して目標を達成すれば、そんなことは忘れてしまうでしょう。