マルチプロジェクションによる大型映像作品「開いた牢獄~束縛からの解放~」
阿座上征士
画像設計学科 ※制作時所属
卒業研究
- 制作時学年
- 学部4年
建物のガラス面に投影する縦2.5m×横7.2mの大型映像作品です。
意気消沈した社会に対して「自分を信じる」というメッセージを発信することを目的とした5分程の作品です。
プロジェクター4台によるマルチプロジェクション方式を用い、またカメラ2台による連結撮影や映像表現の工夫によって、明るい街中でも映える非常に鮮明な大型映像上映を可能にしました。
上映場所である九州大学大橋サテライトの特徴を活かした唯一無二の上映システムを「アルカトラズビジョン」と命名しました。アルカトラズビジョンとは檻に見立てた場所で映像を展開する上映システムのことです。
上映会では歩行者を始め、建物の前を通過する車やバスの中から見る人もおり、多くの方々の評価を頂きました。