学生作品・研究

「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」ロゴマークデザイン

公開日 :2010.03.26

横山雄樹

デザインストラテジー専攻 ※制作時所属

学生作品・研究

制作時学年
修士2年
福井県勝山市が新たに「ジオパーク」として選定されるにあたり、ロゴマークデザインを募集していたので応募したもの。勝山市は日本有数の化石発掘値であり、恐竜の化石も数多く発見される。このロゴマークは勝山市で発見された大型肉食恐竜「カツヤマリュウ」の横顔をモチーフとして制作した。
恐竜を含む古生物の分野は、一見凝り固まった堅い分野のように見られているところがあるが、実際は日々新しい発見や学説が生まれる非常に生き生きとした分野である。そのようなイメージを発信していくことはロゴマークの重要な役割であると考えたため、恐竜の横顔の「図と地の関係」を反転させると、青空、雲、太陽という爽やかな自然を彷彿させる事象へ変換されるようにした。