学生作品・研究

休耕及び耕作放棄された水田の維持管理のためのデザイン研究

公開日 :2014.03.25

森 恭平

工業設計学科 ※制作時所属

卒業研究

制作時学年
学部4年

現在、休耕や耕作放棄によって日本の水田が荒廃しています。放置された水田には雑草が繁茂し、病気が発生したり、害虫のすみかとなるなどして近隣農家を苦しめています。
また、水田は米の生産だけではなく水源の涵養や良好な景観の形成、多様な生態系の構築など多くの役割を担っています。
本研究では、そうした水田の機能を保持したまま維持管理していくためのしくみを提案するために、必要となる三つのプロダクトである、畦板と水門、フェロモントラップを設計しました。
日本デザイン学会主催第5回 九州・沖縄地区 学生デザイン展 
優秀賞受賞受賞作品
「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD2013」三菱化学賞受賞作品