卒業生の声

公開日:2023.03.01

音もデザインもエンジニアリングもわかる人になりたい

密岡 稜大さん

ヤマハ株式会社 音響事業本部 基盤技術開発部 クラウド開発グループ

  • 2019年 芸術情報設計学科卒業
  • 2021年 大学院芸術工学専攻コンテンツ・クリエーティブデザインコース修士課程修了
  • 2021年 - 現在 ヤマハ株式会社 音響事業本部 基盤技術開発部 クラウド開発グループ フロントエンドエンジニア
関連する学科・コース・専攻
  • メディアデザインコース(学部)
  • メディアデザインコース(大学院)
  • 芸術情報設計学科
  • コンテンツ・クリエーティブデザインコース

現在のお仕事について教えてください

現在は、Webサイトのユーザーの目に触れる部分を開発するフロントエンド開発に携わっています。具体的には、社内の研究開発チームの成果技術を使ってデモサービスを作ったり、最新技術を使った新しい音楽体験を提供するWebサービスの企画をしています。
また最近は、ヤマハが提供しているWebサービスやアプリケーションのデザインと使いやすさをより良くしていく活動に参加しています。音もデザインもわかるエンジニアを目指しています!

あなたの芸工生時代についてお聞かせください

芸工では(良い意味で)課外活動ばかりしていました。学祭サークルでボロボロになりながらもみんなでライブを作って感動して泣いたり、全国の芸術工学を学ぶ大学生と企画したデザイン展に作品を出してみんなで議論したり、オリジナルバンドを結成して曲を作り、みんなでレコーディングしてライブに出たり。
専門分野や興味は違っても、表現することや作ることが好きな人が周りにたくさんいた上に、面白がって一緒に盛り上げて受け入れてくれる雰囲気と環境があって最高でした!

受験生に向けてのメッセージ

自分が芸工を受験することを決めたきっかけは、高3の夏に行われていた公開ワークショップへの参加でした。それまでは漠然と「音楽やデザインを勉強したい」くらいにしか考えていませんでしたが、実際に芸工に行って人・場所・雰囲気を知ると、「芸工がいい!」となりました。
芸工がちょっとでも気になると思ったら、ぜひ実際に芸工に行ってみてほしいです。学祭でも、オープンキャンパスでも、施設公開でも、公開ワークショップでも、なんならイベントがある時でなくても良いと思うので!