卒業生の声

公開日:2020.12.07

日常を彩る「良い音」が届きますように

溝口 舞子さん

株式会社オーディオテクニカ

  • 2018年 音響設計学科卒業
  • 2018年 - 現在 株式会社オーディオテクニカ 技術本部 商品開発部 ホームリスニング開発課
関連する学科・コース・専攻
  • 音響設計コース(学部)
  • 音響設計学科

現在のお仕事について教えてください

ホームオーディオ機器の設計・開発を担当しています。具体的に言うと、レコードプレーヤーの針の部分や、音をより良くするためのオーディオアクセサリーの開発に携わっています。周波数特性や振動解析等で数値として性能の良さをみるだけではなく、自分の耳を頼りに音の良し悪しを判断し、材料や形状を決めて、製品の音作りを行うこともあります。大学では、音響理論を学ぶと共に、音に対する感性を磨く機会が多くあったので、全ての経験が今の仕事に繋がっています。感覚的に「良い音」と思ったことを理論で説明するのは難しく、今でもよくわからないことが多いですが、だからこそ面白いと思っています。これからも製品の開発を通して音を追求していきます!

あなたの芸工生時代についてお聞かせください

学生時代は、学業だけでなくサークルにも力をいれていました。軽音サークルで演奏者として音に触れ、LIVEの音響裏方サークルでは基本的な音響機器の使い方や良い音を鳴らすための空間づくりを学びました。その時の経験が、仕事で音を評価する際に役立っています。一クラスの人数が少ない分、全員友達…友達を越えて家族のような存在で、テストも研究もクラス全員で切磋琢磨しながら頑張りました。

受験生に向けてのメッセージ

音響という分野は専門性が高い分野で、芸工以上に深く学べるところはないと私は思っています。また、同じような志をもった人が集まるので、考え方が似ていたり、音楽や音が好きという共通の趣味を持っていたりと、居心地がよく、楽しかった思い出でいっぱいです。同級生、先輩、後輩、先生方と今でも多くの人と交流が続いています。仕事で行き詰っても、音響について相談できる場所があることはとても心強いです。これから入学を考えているみなさんも人とのつながりを大切にして、大学生活を過ごしてください。