在学生の声

公開日:2024.03.22

芸工でしか経験できない大学生活

福田 凜さん

未来構想デザインコース(学部)
  • 福岡県立小倉高等学校 卒業/
  • 九州大学芸術工学部芸術工学科未来構想デザインコース 2021年入学/
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  • 未来構想デザインコース(学部)

芸術工学部を選んだ理由について教えてください。

私は幼少期から楽器に触れていたこともあり、芸術に対して元々興味がありました。しかし、何か芸術に関わる分野を専攻したいとは思いつつも、具体的な進路はなかなか決断できずにいました。そんな時に芸工のオープンキャンパスに行き、学べる分野の幅広さに惹かれ、自分が何をしたいのかをここで見つけたいと思って芸術工学部に進学する決断をしました。

印象に残っている授業とその理由について教えてください。

1番印象に残っている授業は、コース融合プロジェクトの「障害のある人が参加しやすいコンサートのあり方を考える」授業です。ろう者もそうでない人も楽しめる”オンガク”を模索して表現するという授業だったのですが、音に対する感覚の異なる方々と一緒に楽しめる音楽について考えるのはとても難しく、たくさんの話し合いと実験を重ねました。その中で、音楽とは何か、誰のためのものか、など今まで考えてもこなかった視点から音楽を捉え直すようになり、この授業を通して音楽に対する認識が一歩深まったように感じています。

あなたの学生生活について教えてください。

授業や友人と過ごす大学生活に加え、「CBA project」というサークル活動に取り組んでいます。CBA projectとは、構成員が衣装・映像・音効など複数の班に分かれてファッションショーを1から創り上げる学祭企画の1つです。私は映像や広報物を制作しています。同期も後輩もたくさん知り合いができて楽しいです!

受験生に向けてのメッセージ

悩みも不安も尽きないと思いますが、最終的に納得のできる決断ができるように、しっかり自分に向き合ってみてください。勉強と同じくらい大切なことだと思います!



(photo : yashiro photo office)