「SDGs Design International Awards 2023」 国内授賞式を開催

九州大学大学院芸術工学研究院SDGs デザインユニットおよび九州大学未来デザイン学センターは、「SDGs Design International Awards 2023」の国内授賞式を11月11日(土)に開催します。
国内授賞式は全世界から視聴可能なZoomウェビナーで実施しますので、是非ご視聴ください。



「SDGs Design International Awards」(以下SDGsアワード)は、すべての「当たり前」を根本から見直して、世界と連携して社会を変革させる起爆剤となるべく、芸術工学研究院が中心となり、2019年にスタートしました。世界中の学生から広くSDGsの目標達成に繋がるデザインアイデアを募集し、その中から優れた作品を表彰することで、若者を勇気づけるとともに、若者が生み出したアイデアを広く世界の多くの人とシェアし、持続可能な社会づくりに活かすことを目標としています。

本アワードも今年で5回目の開催を迎え、今回は、「未来の子育て」をデザインしよう!をテーマとして設定しました。未来の担い手である世界中の子どもたちが平和で健やかに学び育っていくために、また子どもたちを囲む人々のために、様々な視点でのサポートや改革を目指すためのデザインアイデアを募集した結果、17の国と地域より、202件のアイデアが寄せられました。

授賞式は、芸術工学研究院と東西大学(韓国)が連携し、日本と韓国で開催します。国内授賞式を2023年11月11日(土)にオンライン形式で実施し、国際授賞式を2023年12月15日(金)に韓国で開催します。
国内授賞式は、今年度の新しい取り組みとして、企業賞の受賞作品の社会実装に向けて、企業の方々と共に対面ワークショップを展開し、また、九州大学AsiaWeek2023の関連企画として実施します。

日時:2023年11月11日 (土) 
 14:00-14:55 基調講演・授賞式 Zoomウェビナー配信 
 14:55-16:30 対面ワークショップ(受賞者・関係者のみ) 
    
開催方法:Zoomウェビナー
<視聴URL>  https://us06web.zoom.us/j/88041931527
<視聴パスコード> 057906

プログラム概要:
・基調講演(九州大学大学院芸術工学研究院准教授 池田 美奈子)
・受賞者発表
(以上、Zoomウェビナー配信)
・企業と共に受賞作品の社会実装可能性を探る対面ワークショップ

主催:九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット、九州大学未来デザイン学センター
  共催:東西大学アジア未来デザイン研究所(韓国)、九州しあわせ共創ラボ(九州博報堂)

お問合せ先:九州大学大学院芸術工学研究院 SDGsデザインユニット事務局 張 彦芳
【電話】092-553-9461
【E-mail】sdgs@design.kyushu-u.ac.jp

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⽇本アートマネジメント学会・第25回全国大会 「アートマネジメント教育の過去・現在・未来」

九州大学大橋キャンパスにて開催される日本アートマネジメント学会・第25回全国大会にて、芸術工学研究院から尾本章 芸術工学研究院長と未来共生デザイン部門 長津結一郎准教授が登壇します。

日本アートマネジメント学会は 1998年に発会し、芸術文化のマネジメントに関する研究をおこない芸術文化にかかわる地域活動の発展に資することを目的としています。アートマネジメントの理論と実践の統合を理念とし、官・民・学の共同を目指してきました。
本大会では、アートマネジメント教育について議論します。
1日目は、シンポジウムとラウンドテーブルを通じて日本における草創期の状況や問題意識を振り返りつつ、アートマネジメントの現場の担い手の声からこれからの可能性について語り合います。
2日目は、会員による研究発表や実践報告が行われます。

いずれも非会員でも参加可能です。みなさまのご参加をお待ちしております。


⽇時
2023年12月9日(土)13:00〜17:50(12:00開場)
        10日(日) 9:30〜17:00(9:00開場)

会場
九州大学大橋キャンパス(福岡市南区塩原4-9-1)
9日(土):デザインコモン
10日(日): 5号館

参加費(片日・両日ともに同金額)
[会員]正会員・賛助会員:3,000円、学生会員: 1,000円 
[非会員]一般:3,500円、学生:2,000円 
*懇親会費 一般:3,500円、学生:1,500円

お申込み
お申込み専用ページにアクセスし事前にチケットをご購入ください。
https://jaam25thkyushu.peatix.com
※事前申込必須 
※申込者多数の場合は先着順とし、定員になり次第受付を終了いたします 
【申込締切】11月27日(月)23:59

情報保障について
12月9日(土)のプログラムには、音声認識アプリ「UDトーク」を使用したリアルタイムによる字幕が投影されます。
12月10日(日)は一部の分科会で同様に「UDトーク」を使用予定です。
ご希望の方は事前に事務局までお申込みください (11/20締切)。
なお希望者が多数の場合は、すべての分科会に情報保障ができない場合がありますのであらかじめご了承ください。

主催:日本アートマネジメント学会
 共催:九州大学大学院芸術工学研究院、科学研究費補助金JP23H01014(シンポジウムのみ)
 企画・運営:日本アートマネジメント学会九州部会

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「那珂川みらい会議」Well-being WEEK2023を開催します!

令和5年度国土交通省官民連携まちなか再生推進事業に「那珂川みらい会議」が採択され、九州大学大学院芸術工学研究院も中心的に参加し、那珂川流域に位置する公民学が連携するエリアプラットフォームが立ち上がりました。
11月18日(土)・19日(日)の2日間、福岡市南区塩原地区の那珂川河川敷にて、「那珂川 Well-being WEEK(那珂川みらい会議 第二回実証実験)」を行います。
みなさま奮ってご参加ください。



南区の水辺のシンボルである那珂川。
河川敷の整備により生み出された新たな水辺空間で、川を学び、憩い、楽しむ活動に参加してみませんか?
2日間で、ステージやワークショップエリアなどが設営されます。
那珂川河川敷にて、「未来の風景づくり」を目的に、地域の方々と共に実施する実証実験です。

■日時
令和5年11月18日(土)・19日(日曜日)10-16時
■場所
那珂川塩原河川敷(南区塩原1丁目30付近)
※竹下駅より徒歩3分。駐車場のご用意はございません。


また、11/18(土)には、「那珂川こども会議in塩原2023」を同時開催します。
初年度となる本年は、芸術工学研究院 高取研究室・稲村研究室と地域の子どもたちが一緒に、那珂川河畔公園の環境づくりを楽しむアクティビティイベントを実施します。
イベントの詳細や参加申込は下記リンクをご覧ください。


【お問い合わせ】
九州大学大学院芸術工学研究院 高取千佳研究室
(那珂川みらい会議 官民連携まちなか再生推進事業)
e-mail: nakagawamirai22@gmail.com
tel: 090-7387-6291(那珂川みらい会議)、092-553-4479(高取研究室)
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知的障害を有する人との映画制作プロジェクトpart2 第2回「映画編集」ワークショップを実施しました

九州大学大学院芸術工学研究院の教員が中心となり取り組む本プロジェクトは、知的・精神障害当事者が、クリエイターの支援を受けて、被写体ではなく「自分で」映画を創るために、映画を構成する撮影・編集・脚本作り等のプログラムを実行し、創作した映像作品とそのプロセスのドキュメンタリーをあわせて、広く発信することを目指しています。
9/2日(土)~3日(日)にかけ、知的障害、自閉スペクトラム症を有する成人7名の方を対象に、日本を代表する映画監督 瀬々敬久監督が第2回目の映画編集ワークショップを行いました。

自分の人生を語るようにナレーションを入れる人、木や岩の表面、葉の葉脈を追ってミクロコスモスを表現した人、レンズに映り込む光の屈折を追いながら撮影する人、時間に厳密に3分間3本撮影した人・・・など
それぞれが持つ思考の指向性や経験のストーリーが反映された、多様な映像に対し、瀬々敬久監督、脚本家の港岳彦氏、編集の今井俊裕氏に参加いただき、この映像を1人ずつ編集するワークショップを開催しました。

映画制作ワークショップ第2回目の様子について、港岳彦氏にご執筆いただきました。是非添付のPDFファイルにてご覧ください。
添付ファイル
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【Geiko Global】 芸工生による芸工のニュースやストーリーをお届けします!(10月版)

九州大学大学院芸術工学研究院では、国際交流に関するポータルサイト「Geiko Global」を運営しています。
国際化の取り組みの一環として、海外の学生や留学生向けに、芸工の日本人学生と留学生が記者として芸工のキャンパスライフや福岡での体験・生活に関する興味深いニュースと記事を掲載しています。
10月版の最新記事を公開しましたので、Geiko Globalウェブサイトからぜひご覧ください。

大橋キャンパスで一番好きな場所

芸工で築く国境なき友情の架け橋 #3 研究室編

大橋映画サークル

ウェルカムパーティー第二弾を開催しました!

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【芸工生のNews&Story】ウェルカムパーティー第二弾を開催しました!

大橋キャンパスの学生“芸工サポーター”が中心となり運営する留学生の交流イベント「ウェルカムパーティー」について、芸術工学府音響設計コース修士1年 久住香奈さんがお伝えします。



今年の10月にもたくさんの新入留学生がキャンパスに来てくれました。よって九州大学大橋キャンパスのManlyにて今年度2回目となるウェルカムパーティーを開催することができました!芸工サポーター10人、新入留学生17人、在学留学生13人、日本人学生10人の合計50人が参加してくれました。前回よりも参加者が多く、パーティーは大成功となりました。

最初にアイスブレイクとしてビンゴゲームを行いました。一般的なビンゴゲームとは一風変わり、ビンゴシートには「ピザが好きな人は誰ですか?」や「あなたと同じ靴のサイズを持っている人は誰ですか?」など、25の異なる質問が25のマスに含まれており、その人の名前を埋めていくゲームです。同じ列に5人、質問にあてはまる人を見つけることができれば勝ちです。このゲームによってお互いを知るきっかけになったことでしょう。その後、私たちは「2 Truths 1 lies(2つの真実と1つの嘘)」というゲームを行いました。6つのグループに分かれ、各グループで1人が自分自身に関する3つのことを言います。ですが、そのうち1つは嘘、2つは真実で、他のメンバーはどれが嘘かを当てなければなりません。ゲーム中、たくさんの笑い声が聞こえ、さらに交流を深めることができました。その後、カフェテリアのスタッフがおいしい料理を提供してくれました。ハラルやビーガンの方向けの料理も用意し、みんなが食事を楽しみながら会話し交流することができました。

パーティーに来てくれた学生たちは、日本、中国、台湾、インドネシア、イラン、オランダ、ドイツ、アメリカ、ブラジル、グアテマラなど、出身はさまざまで、とてもグローバルに交流することができました。それぞれの母国語は違っても、英語でコミュニケーションを取ることで言語や文化の違いを共有することができました。留学生にとって、このパーティーが新しい友達を作る場となり、留学生活でもし何か困ったことがあれば助け合えるような関係性を築けたなら幸いです。日本人の学生にとっても、このイベントは留学生と交流できる貴重な機会となったことでしょう。普段の生活では言語の壁が立ちはだかり、留学生と十分に会話を楽しむことにハードルを感じるかもしれません。ですが、このパーティーでは、ゲームや食事を通してリラックスした雰囲気の中でコミュニケーションを楽しむことができます。

このパーティーは今学期の始まりのイベントに過ぎません。11月5日の芸工祭でも留学生の交流イベントを出展します。ウェルカムパーティーに来て楽しいと思ってくれた方やこの記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方は、是非一度参加してみてください!

<Writerについて>
久住 香奈
私は九州大学大学院芸術工学府音響設計コース修士一年です。
卒業後のデンマーク留学のため英語とデンマーク語を勉強しています。芸工サポーターになってから、さまざまな留学生たちとの交流を楽しんでいます。もし何か言語の問題でお困りでしたらお声掛けください。わたしが通訳します!

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【芸工生のNews&Story】VANITAS 現代美術と写真にみる「はかなさ」のイメージ

未来共生デザイン部門の結城円准教授がメンバーとして現代美術や写真の研究を行うVANITAS(ヴァニタス)研究会が開催した、講演+音楽演劇「VANITAS  現代美術と写真にみる『はかなさ』のイメージ」について、芸術工学府音響設計コース修士1年 久住香奈さんがお伝えします。



9月29日(金)、福岡市美術館でVANITASの公演が行われました。音響設計コースのゼミソン・ダリル助教が作曲・演出を担当したこともあり、大橋キャンパスではVANITASのチラシをよくお見かけしていました。ついに、現代美術、映像、音楽が一体となった一種の音楽演劇が上演されたのです。

写真にあるように、3人の演奏家がステージに立ち、それぞれ異なる楽器を演奏されていました。左の方から笙(しょう)と竿(う)、ヴィオラ、チェロをそれぞれ用いてゼミソン先生が作曲された曲を演奏し、「VANITAS」というテーマを表現されていました。ヴィオラ奏者は弦を弾きながら演奏し、またチェロ奏者はドアの引き手を想起するような音を奏でていました。演奏中にスクリーンでは神道、川、海の中などの映像がモノクロで映し出され、より儚さを際立たせていました。

公演後、ドイツ・ブラウンシュヴァイク芸術大学のヴィクトリア・フォン・フレミング教授から「VANITAS」の解説をしていただき、同時に日本語への通訳も行われました。ところで「VANITAS」の意味をご存知でしょうか。これはラテン語で、儚さや虚無を意味する言葉です。公演では、音が自然に消えていくように、「はかなさ」を音で表現しているのです。

そもそも西洋文化の歴史において、儚さにポジティブなイメージはありませんでした。VANITASのモチーフを用いていた人たちは、儚さを無力感、絶望感、諦めなどと結びつけようとしていました。このモチーフは旧約聖書に記載があり、現在が過去を繰り返し、未来が現在の単なる繰り返しになることは神の意志であり計画であると書かれています。一方で、何事にも正しい時があるという暗示もあります。その瞬間に気づくことができれば、「VANITAS」にはほんの少し肯定的な意味が含まれているようにも思うことができます。

死に対する不安というのは、信仰の分裂などよりも、救われない、これ以上良くなることはないなどと感じた時に煽られます。現代において、エイズ、ガン、新型コロナウイルスなどの感染症は、医学の限界を示しました。啓蒙主義の始まりとともに作られた、理性に基づく進歩志向という生き方のモデルは失敗に終わり、私たちはその後の廃墟を目の当たりにしているのです。

西洋的な進歩や生のモデルの核にある「はかなさ」は、可能な限り長く幸せな人生を約束するということがあります。しかし、それはシャボン玉のようにパンと割れてしまうような空虚な約束なのです。これは、儚さだけでなく、人間の営みの無益さ、無意味さを反映しています。

この記事を通して、VANITASの現代美術について少しでも知っていただければ幸いです。

<Writerについて>
久住 香奈
私は九州大学大学院芸術工学府音響設計コース修士一年です。
卒業後のデンマーク留学のため英語とデンマーク語を勉強しています。芸工サポーターになってから、さまざまな留学生たちとの交流を楽しんでいます。もし何か言語の問題でお困りでしたらお声掛けください。わたしが通訳します!

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【芸工生のNews&Story】第28回デザイン基礎学セミナー『教育のリ・デザイン〜子どもたちのいる風景を社会に開く』

芸術工学研究院 デザイン基礎学研究センターが開催した、第28回デザイン基礎学セミナー『教育のリ・デザイン〜子どもたちのいる風景を社会に開く』について、芸術工学府音響設計コース修士1年 久住香奈さんがお伝えします。



10月3日(金)に、
芸工図書館にて、写真家で保育園の園長先生でもある酒井咲帆さんをお招きし、「教育のリ・デザイン〜子どもたちのいる風景を社会に開く」と題し、デザイン基礎学セミナーが開催されました。酒井さんは、写真家としての経験から教育や福祉にも目を向けておられ、さまざまな地域の多様な子どもたちの姿を撮影することで、福祉の視点からデザインの重要性を主張されています。

まず、酒井さんは 『いつかいた場所』というフォトブックを出版されました。富山県氷見市の小さな町に10年間、年に1度通い、子どもたちの写真を撮り続けていました。その写真には、時が経つにつれて変化していく子どもたちの姿が映し出されています。本の中のある少年は、最初は写真を撮られることを恥ずかしく思っていたましたが、思春期を乗り越え成長するにつれて、写真を撮られることを自ら望むようになりました。成人式では、彼の満面の笑みが写し出されています。

また、酒井さんはアフガニスタンで現地の子供たちに使い捨てカメラを配り、撮った写真をシェアしてもらう代わりに靴を提供するという活動もされていました。出来上がった写真には、銃を構える子どもや薄暗い場所で勉強する様子、または美しいお花畑など、さまざまな現地での体験が収められていました。

酒井さんの保育園でのユニークな教育手法についても話してくださいました。酒井さんは周辺の町を学習環境の一部として捉えており、その考え方は町の形をした保育園のロゴや建物のデザインからも見受けられます。子どもたちは、町を探索し、例えば玄関のベルを鳴らして庭の果物を採ってもいいか尋ねるなどと、そこに住む人々とよく交流しています。この保育園では主に体験学習を重視しており、子どもたちがものづくりに参加することで、自発性と創造性を育むことを狙いとしています。

さらに酒井さんは、大人が積極的に子どもの意見を聞くことが大切だと考えておられます。それは泣くなどの感情表現をも真摯に受け止め、互いの立場を尊重し合うことで、包括的な教育環境が育まれるからです。

このトークイベントは、彼女の教育に対する積極的なアプローチにより、日本教育の在り方を見直すきっかけになりました。さまざまな教育手法を探求し記録することで、日本の教育をリ・デザインする手がかりが得られるのかもしれません。

<Writerについて>
久住香奈
私は九州大学大学院芸術工学府音響設計コース修士一年です。
卒業後のデンマーク留学のため英語とデンマーク語を勉強しています。芸工サポーターになってから、さまざまな留学生たちとの交流を楽しんでいます。もし何か言語の問題でお困りでしたらお声掛けください。わたしが通訳します!

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第20回芸工祭(大橋キャンパス)を開催

九州大学芸術工学部の本拠地、大橋キャンパスで毎年開催される「芸工祭」は、前身の九州芸術工科大学から続く芸術工学部独自の学園祭で、九州大学と統合してからは今年度で 20 回目となります。芸工生が 0 から作り上げる空間芸術作品やエンターテイメント体験はここでしか味わえません。
今年の芸工祭は、多次元デザイン実験棟のない中で、大型企画の特別開催や九大祭との連携など新たな試みが盛りだくさんです。入場者制限などもございませんので、さらに進化した芸工祭をぜひご体感ください。

今年の芸工祭のテーマは「門(もんがまえ) 」です。
芸工祭は本年度で20回目の節目を迎え、大型企画の別会場開催や広報、会場案内の充実など新たな試みも行います。そこで、芸工祭の新たな入り口としての「門」、そして芸工祭の特色ある企画が一つの仲間、「一門」であるという意味を込めて、本年度のテーマは「もんがまえ」としました。

芸工祭の詳細は以下の通りです。
ぜひ足を運んでいただき、芸工祭をお楽しみください。


開催日時
令和5年11月3日(金) 16:00~19:00 前夜祭
11月4日(土) 10:00~18:30 1 日目
11月5日(日) 10:00~19:15 2 日目

開催場所
九州大学大橋キャンパス
福岡県福岡市南区塩原4丁目9−1 西鉄大橋駅から徒歩5分

参加費
無料

事前予約
スムーズに企画を楽しんでいただけるよう、いくつかの企画について事前予約を実施しております。
予約はこちらから▶ https://geikosai.com/reservation

芸工祭ホームページや公式Twitterから企画内容などの詳細を発信してまいりますので、ぜひそちらもご覧ください。
芸工祭HPhttps://geikosai.com/
公式X(旧Twitter):@QU_GEIKOfes_20
公式instagram:qu_geikofes_20
公式notehttps://note.com/qu_geikosai

お問い合わせ
芸工祭や芸工祭実行委員会へのお問い合わせ、取材をご希望の方は、下記メールアドレスまでお問合せ下さい。
第 20 回九州大学大橋キャンパス芸工祭実行委員会
Mail:5ken.geiko23@gmail.com

【トークイベント】サイエンス・プランター Vol.28 反復/差異/境界

この度、芸術工学図書館1F映像音響ラウンジで開催中の展示「栗山斉 | 反復/差異/境界」の関連企画として、「Science Planter Vol.28 反復/差異/境界」を開催いたします。

グラフィックデザインを専門とする伊原久裕教授を司会に迎え、哲学、倫理学、美学、デザイン原論を専門とする古賀徹教授と美術家の栗山斉准教授の二人が対談形式でお話します。

展示作品の制作背景や作品コンセプトに関連する思想などについて、知識や考えを深める機会となりますので、是非展示をご覧の上ご参加下さい。



日時: 2023年11月2日(木)17:00 – 18:30

場所:大橋キャンパス 芸術工学図書館1F 閲覧ホール

司会: 伊原久裕(九州大学大学院芸術工学研究院 メディアデザイン部門教授)
登壇: 古賀徹(九州大学大学院芸術工学研究院 未来共生デザイン部門教授)、栗山斉(九州大学大学院芸術工学研究院 未来共生デザイン部門准教授)

主催
令和3年度大学改革活性化制度「メディアアートによる科学・技術の芸術表現への昇華を通した価値の可視化プロジェクト」
九州大学大学院芸術工学研究院 デザイン基礎学研究センター
芸術工学図書館

*サイエンスプランターとは2017年から芸工図書館で開催しているサイエンスカフェ形式の気軽な雰囲気のセミナーです。新たな興味の「芽」を育むことをコンセプトとしています。
*参加費用は無料です。予約不要ですので自由にご参加いただけます。
*飲み物はペットボトルや水筒など、蓋の閉まるものをご持参ください。

【問い合わせ先】
芸術工学図書館 情報サービス係
Tel:(092)553-9490
E-mail:tgsabisu@jimu.kyushu-ac.jp
参照リンク

芸術工学府博士後期課程学生Heloisa Floresさんが九州大学 3MTコンペティション2023にて優勝しました

芸術工学府博士後期課程学生Heloisa Floresさん(村木里志研究室)が九州大学 3MT コンペティション2023にてFirst Prize Winner(優勝)を受賞しました。

※3MT(Three Minutes Thesis)とは1枚のスライドのみを用い、3分間で自身の研究について英語により発表する国際コンペティションです。
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【受賞】博士課程学生Ahmed Mohammed Sayed Mohammedさんが「IEICES 2023」でBest Presentation Awardを受賞

芸術工学府博士課程学生 Ahmed Mohammed Sayed Mohammedさん(鵜飼研究室)が、2023年10月19日(木)、20日(金)に九州大学筑紫キャンパスで開催された国際会議「The 9th International Exchange and Innovation Conference on Engineering & Sciences (IEICES 2023) にて、Best Presentation Awardを受賞しました。

<受賞タイトル>
 Understanding students’ residential dynamics around university campuses: A computational agent-based modelling approach

IEICESは、九州大学大学院大学院総合理工学府(IGSES)および九州大学Intellectual Exchange and Innovation Program (IEI Program) が主催する国際会議です。
量子プロセス理工学、物質理工学、先端エネルギー理工学、環境エネルギー工学、大気海洋環境システム学など、研究者たちがさまざまなテーマに取り組んでいます。

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